枕のチリダニで出る症状は?アレルギー性鼻炎・喘息・アトピーなど!

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肌がかゆい、鼻詰まりが治らない…、
などといった症状はありませんか?

 

そんな不快な症状の原因は、枕に潜むダニかもしれません。

 

布団にダニが生息するのはご存じかと思いますが、
毎日使う枕にも注意が必要です。

 

寝ている間に最も頭や顔が触れるのが枕ですよね。

そこには『チリダニ』が生息しています。

 

チリダニは主に人の皮膚やアカ、フケなどを食べています。

 

そして家の中に最も多く潜んでいます。

特に、枕や布団に発生することが多いです。

 

大きさも0.4~0.5㎜ほどと小さく、目には見えません。

アレルギーの原因となる症状を起こすことで有名ですね。

 

例えば、アレルギー性鼻炎・喘息・アトピー性皮膚炎、
といった症状を引き起こします

 

枕は鼻や口といった呼吸器官が最も近い場所です。

そこに無数のチリダニの死骸やフンがあったら、
睡眠中に無意識に吸い込んでいる可能性が高いです

 

そして知らぬ間に体内にチリダニが入り、
アレルギー症状を起こしていると考えられるのです。

 

死骸やフンこそが、アレルギー症状を引き起こすのです。

 

一度症状が出てしまうと、完治するまで時間がかかってしまいます。

そのため、日頃の予防や対策が重要となってきます。

 

布団には天日干しにするなどして、
対策を行っている方は多いでしょう。

 

しかし、枕のことまで気が付いている方は、少ないようですね。

 

布団同様、枕もカバーだけでなく、洗える素材なら丸洗いし、
洗えなくてもよく乾燥させるなどして対策しましょう。

 

辛いアレルギー症状が出る前にしっかり予防することが大切です。

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枕の皮膚ダニは頭皮や肌に必要な皮脂を食べてしまい肌荒れを誘発!

肌荒れで悩んでいる方は多いと思います。

睡眠不足やストレス、食事が原因で肌荒れを起こすことはあります。

 

しかしいくらお肌のケアをしてもなかなか治らない、といった方は、
枕に付く皮膚ダニに原因があるのかもしれません。

 

ダニの一種である皮膚ダニは、人の顔や頭皮に生息しています。

 

顔にダニが…なんて考えたらギョッとしますよね。

しかし、人の顔には200万匹以上も繁殖しているといわれています

 

人の皮脂をエサにして生きているんですね。

そのため、顔や頭皮に繁殖しているというわけです。

 

なんだか怖いように聞こえますが、余分な皮脂などを食べてくれるというメリットもあるんですよ。

 

ただし、それらが増えすぎた場合は、
逆にデメリットになってしまいます。

 

増えすぎたことで肌に必要な栄養分まで食べてしまうので、
肌荒れを起こしてしまうのです。

 

皮膚ダニを発生させないようにするための対策の一つが、
枕を清潔にすることです

 

寝る前にいくらお肌のケアをしても、肌が触れる場所が不衛生では、
皮膚ダニの原因になってしまいます。

 

枕カバーは頻繁に洗い、枕自体もお手入れをして、
清潔にすることを心掛けましょう。

 

枕を清潔にしておくことで、皮膚ダニの過剰な繁殖を防げますし、
アレルギー症状となるチリダニ対策にも効果的です。

枕の皮膚ダニでかゆみ?髪はしっかり乾かして寝る&枕を清潔にする!

ちゃんと髪を洗っているのに頭皮にかゆみを感じているなら、
枕の皮膚ダニが原因かもしれません。

 

夜お風呂に入って髪を洗う方は多いと思いますが、
ドライヤーでちゃんと乾かしているでしょうか?

 

面倒だからと自然乾燥させ、湿った状態で寝てしまう方もいらっしゃるでしょう。

 

そんな風に髪を乾かさないで寝るという方は要注意です

 

人は寝ている間にたくさんの汗をかきます。

それは体だけでなく頭部も同じです。

 

髪が湿った状態で眠り、更に汗をかいたら、
雑菌が繁殖してますます不衛生ですよね。

 

そんな環境はダニが大好きです。

頭皮に皮膚ダニが繁殖しすぎたことによって、
かゆみを引き起こしてしまいます。

 

対策としては、まずドライヤーで髪をしっかりと乾かすことです

乾燥させることで湿気予防になります。

 

そして、枕を清潔にすることが大切です

 

枕が湿っていてはダニや殺菌の温床となってしまいます。

心地よい睡眠をとるためにも枕を乾燥させるなどして、
清潔な状態を保つことがポイントです。

枕の皮膚ダニが原因でニキビが?脂っこい物の食べ過ぎは良くない!?

朝起きて、顔にニキビが出来ていたらショックですよね。

一番目に付く場所である顔にニキビができたら、
メイクで必死に隠そうとしてしまうでしょう。

 

日頃肌のお手入れをしていても、なかなかニキビが治らない方は、
皮膚ダニが原因の可能性も考えられます

 

人の顔や頭皮には元々皮膚ダニが生息していますが、
繁殖しすぎた場合、その死骸やフンが毛穴に詰まり、
ニキビを引き起こしてしまうのです

 

何度もお伝えしているように、
肌が触れている枕を清潔にすることは大切です。

 

そして枕を清潔にすること以外にも、食べ物にも注意が必要です。

 

日頃脂っこいものを好んで食べていませんか?

 

脂っこいものを食べすぎると、
皮膚ダニの繁殖をなかなか抑えることができません。

 

油分の取りすぎには注意しましょう。

取るならば、オリーブオイルや亜麻仁油など、
質の良い油にしましょう。

 

枕を清潔にし、食生活では油を取りすぎないよう意識することで、
ニキビの改善に繋がっていくでしょう。

枕のダニをドライヤーで駆除?60℃以上で死滅するが火災に注意!

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枕のダニを駆除するは、天日干しや、除菌スプレーを吹きかける、
といった方法が思い浮かびますよね。

 

ほかにも身近なアイテムを使って、ダニを退治する方法があります。

 

それは、『ドライヤー』を使った方法です。

 

ダニは熱さに弱いので、ドライヤーの熱を利用し、
死滅させることができるんですよ!

 

50℃以上の熱を約20~30分当てることで、
ダニは死滅してしまいます

 

そのためドライヤーの温度が60℃以上であれば、
割と時間をかけずに死滅させることが可能です。

 

60℃以上の熱を1ヶ所あたり、約10~20秒当てるとより効果的です。

 

しかしドライヤーの熱は、100~120℃と一般的にかなり高めです。

枕に長時間当てすぎた場合、火災の危険もあります

 

そのためドライヤーで熱を加える場合は、
十分に気を付けながら使用しなければいけませんね。

 

そして、枕の奥まではドライヤーの熱が届きません。

奥まで熱を伝えようと、ドライヤーを密着させて熱を加えることは、
危険な行為です。

 

普段使っている身近なドライヤーでダニを駆除できるのは、
とても便利ですよね。

 

しかし、危険な行為にもなりかねないので、決して無理をせず、
できる範囲で使用しましょう。

 

それに表面に生息していたダニは死滅するかと思いますが、
枕の奥に潜んでいたり、奥まで逃げ込んだダニは、
残念ながら退治できません。

 

ドライヤーを枕の両面に当て死滅させたら、
ダニのフンや死骸を駆除することも大切です。

 

それらを掃除機で吸い取ってしまうことで、
完全に近い形で駆除できるのです。

 

フンや死骸はアレルギーの原因になりますので、
できる限り排除したいですよね。

 

枕は毎日使うものです。

適度にお手入れすることで、ダニにとって住みづらい環境となり、
近寄らなくなるでしょう。

枕のダニ駆除…対策はコインランドリーか家庭用ダニ駆除機能付乾燥機!

枕のダニ対策は定期的なお手入れが効果的ですが、
天日干し以外の方法でも駆除できます。

 

それは、熱の力を利用した『コインランドリー』、
または、『家庭用ダニ駆除機能付乾燥機』です

 

どちらも熱を利用してダニを駆除することが可能です。

 

コインランドリーの乾燥機は、一般的に約50~70℃の熱を発して洗濯物を乾燥させます。

 

枕は30分ほど乾燥させることで熱が十分与えられ、
表面だけでなく中にいるダニまで死滅するでしょう。

 

ご家庭にダニ駆除付乾燥機がある場合は、
ぜひ使用してみてください。

 

コインランドリーまで出向かなくても、
自宅の乾燥機を利用できるのはとても便利ですよね。

 

「ダニ駆除モード」を利用することによって、
ふさわしい温度や時間が設定され、死滅させることができます

 

タイプにもよりますが、時間は一般的に40分ほどかかるようです。

 

コインランドリーの乾燥機や家庭用乾燥機は、
枕の中まで熱を通すことができるのが特徴ですね。

 

洗濯機OKの枕をお使いの方は、洗ってから乾燥機をで乾かせば、
更にスッキリするでしょう。

 

洗うことによってダニだけでなく、
汗や皮脂、アカなどの汚れも一緒に落とせますしね。

 

ときどき乾燥機を利用することによって、ダニ対策にもなりますし、
気持ちもスッキリするのでおすすめですよ!

ダニがつきにくい枕はポリエステルなどの合繊綿か低反発ウレタン枕!

枕に使われている素材もさまざまです。

 

できればダニがつきにくい枕を選んだ方が、
普段のお手入れもラクで助かりますよね。

 

では、ダニがつきにくい枕とは、どんなタイプなのでしょうか?

ポリエステルなど合繊綿

綿以外の素材のポリエステルは、ダニ対策におすすめです

 

ポリエチレンフレイクは名前のとおり、
ポリエチレンをフレイク状に加工したもので、
ダニが住みにくい素材です。

 

洗濯機で洗えるため、お手入れも自分で気軽にできるのが嬉しいですね。

 

そしてポリエチレンパイプ素材の枕もダニに強く、
水洗いできるのでおすすめです。

低反発ウレタン枕

頭や首にフィットする感じが特徴の低反発ウレタン枕ですが、
ダニがつきにくいというメリットもあります

 

ポリエステル素材より効果は薄れますが、
綿素材よりダニ対策には効果的です。

 

タイプによっては抗菌・抗ダニ効果があるカバーが使用されていて、
洗濯可能でスッキリできますよ。

 

 

枕のお手入れをラクに行いたいという方は、
これらの素材を使用したタイプがおすすめです。

枕のダニ撃退後の対策は天日干し・定期的な布団掃除機がけ・乾燥機!

枕のダニを撃退後、更に対策をとることによって、
繁殖を抑えることができます。

 

ダニは乾燥と高温が大嫌いなので、
天日干しを習慣付けることが最も簡単にできる対策です

 

そして枕も気になりますが、
布団も家の中で最もダニが繁殖しやすい場所です

 

枕よりも多くのダニが繁殖しているので、
こちらの定期的なお手入れも忘れずに行いましょう。

 

布団は天日干や乾燥機を使って温め、ダニを死滅させます。

ただ、それだけではフンや死骸は放置されたままですよね。

 

乾燥させ温めた後は必ず掃除機をかけ、
死骸などを吸い取りましょう。

 

布団と枕はセットです。

どちらも清潔にしておかなければいけませんよね。

 

この二つのアイテムの定期的なお手入れをし、
ダニを撃退させることで対策にも繋がります。

 

時間があるときには、コインランドリーの高温乾燥機や、
家庭用乾燥機を利用し、完璧にダニを撃退させましょう。

まとめ

アレルギー性鼻炎・喘息・アトピー性皮膚炎が気になる方は、
枕のチリダニが原因かもしれません

 

肌荒れが治らない方は、枕の皮膚ダニも原因と考えられます。

必要な皮脂を食べてしまうからです。

 

寝る前に髪をしっかり乾かし、枕を清潔にすることで、
皮膚ダニの繁殖を抑え、頭皮のかゆみが改善されるでしょう。

 

皮膚ダニはニキビの原因にもなります。

枕を清潔にし、普段の食生活も脂っこいものを控えるように気を付けましょう。

 

枕のダニはドライヤーでも駆除できますが、火災の危険もあるので、
気を付けて使用しましょう

 

コインランドリー家庭用ダニ駆除機能付乾燥機は、
枕の中のダニも死滅させるので効果的です。

 

ダニが付きにくい枕は、『ポリエステル』や『低反発ウレタン』です。

 

ダニ撃退後は、布団も天日干しをし、掃除機で吸い取り、
枕と一緒に定期的にお手入れしましょう。

 

枕には思った以上にダニが潜んでいますね。

日々のお手入れが健康にも繋がりますよ!

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