生まれてから小さかった赤ちゃんも、
いつの間にか動ける範囲が広がって、
部屋の中をハイハイするようになるでしょう。
自由にハイハイができるようになると、
赤ちゃんはママを追いかけ、家の色々な場所を移動します。
赤ちゃんのために部屋づくりも工夫したいですよね。
そこで、安全に動ける部屋づくりのコツをお伝えしていきますね。
ハイハイをするとき、赤ちゃんは膝をつきます。
膝への負担を考えれば、フローリングは工夫したものです。
そこで固いフローリングから赤ちゃんを守るために、
カーペットを敷いてサポートしましょう。
おすすめのカーペットは、ジョイントマットです。
また、赤ちゃんがケガをしないように、危ないと思った場所には、
サークルや柵を設置することで、事前に危険を防ぐことができますよ。
柵は手作りも可能です。
工作が得意なママは楽しく作ってみてもいいですね。
そして冬にこたつを設置しているご家庭は注意が必要です。
意外と見落としがちなこたつですが、赤ちゃんには危険です。
ほかには、犬を飼っているご家庭は、
犬用トイレにも注意してくださいね。
このように、普段何気なく生活をしていても、
赤ちゃんがハイハイをマスターしたら、
部屋の中のさまざまな場所に注意しなければいけません。
それでは、赤ちゃんにとって安全な部屋づくりのコツを、
更に詳しくみていきましょう!
赤ちゃんがハイハイしたら!考えたいフローリングと膝について!
赤ちゃんがハイハイをする時、
ママとしては膝や手に負担が掛からないかと心配になるでしょう。
リビングだけでなく、キッチンや廊下までママを追いかけてくることもあります。
赤ちゃんの膝はそのままでも大丈夫ですが、
傷が付かないかと気になる方は、膝部分をカバーし負担を防ぐ、
パッドをしてもいいでしょう。
赤ちゃん用の膝あてサポーターのような感じですね。
赤ちゃん ひざあて ベビーニーパッド
伸縮性があるので履き心地が良い上に、
赤ちゃんの膝をしっかり保護してくれるパッドです。
優しく包まれながら、元気にハイハイで動き回れますよ。
通気性も良く、夏の冷房対策にもおすすめです。
そしてハイハイし始めると、フローリングに赤ちゃんの足や手など、
体が直接触れる機会が増えます。
基本的にフローリングは清潔にしておくことが大切です。
ゴミやほこりを赤ちゃんが触って、
その手を知らずに口に入れることも十分想定できます。
きれいにしておくよう心掛けましょう。
また、危険な物を置かないように注意しましょう。
特に口に入る大きさのものは要注意です。
赤ちゃんは何でも興味を示すので、誤って口に入れないように、
気を付けなければいけません。
赤ちゃんに触って欲しくない物や危険な物は、
フローリングや手が届く範囲には置かないようにしましょう。
赤ちゃんのハイハイを機に、思い切って不要な物を処分し、
部屋を整理整頓してみてもいいですね。
赤ちゃんのハイハイを床でサポート!先輩ママおすすめカーペットはコレ!
ハイハイをするようになった赤ちゃんのために、
床でするサポートも忘れちゃいけません。
床はカーペットを敷くだけで、ハイハイがしやすくなりますよ。
そこで、先輩ママおすすめのカーペットをご紹介しますね!
子育てママに人気の高い、「ジョイントマット」です。
クッション性が高くて柔らかく、汚しても簡単に掃除できます。
また、部屋の広さに合わせて自由に組み合わせることもできますよ。
赤ちゃんのハイハイ時期にも安心して使用できるので、
おすすめです。
CBジャパン ジョイントマット 厚め 12mm 8枚組
こちらは2色セットの8枚組ジョイントマットです。
12㎜と厚さもあり、弾力性と耐久性に優れているほか、
防音性と保温性まで備わっています。
特に寒い季節の床はひんやり冷たいですが、
こちらを敷いておけば赤ちゃんがハイハイしても、安心ですね。
赤ちゃんが転んでしまっても、厚さがあるので衝撃から守ってくれますよ。
また、飲み物をこぼすなど、軽めの汚れは雑巾でさっと拭き取れますし、
しつこい汚れは取り外して水洗いもOKです。
お掃除も簡単にできるところが嬉しいポイントですね。
赤ちゃんがハイハイで動き回る!サークルを設置してママも安心!
ハイハイで動き回る赤ちゃんを守るために、
部屋の中にベビーサークルを設置するのも効果的です。
ベビーサークルは、赤ちゃんが安心して過ごせるための、
囲いの柵のことです。
赤ちゃんの過ごすスペースをあらかじめ囲っておくことで、
家の中の危険から身を守ることができます。
ママがお料理中など、手が離せない時には、
とても助かるアイテムですよ。
では、おすすめのベビーサークルをご紹介しますね。
ファルスカ farska つながる!ひろがる!木製ベビーサークル
こちらは簡単に組み立て可能な、木製のベビーサークルです。
色はシンプルなホワイトなので、
お部屋のインテイリアとも相性がいいでしょう。
ドアパネル付きで、きちんとロックもできるので、
いつの間にか赤ちゃんがハイハイで出ていく心配もありません。
日本育児 ベビーサークル はらぺこあおむし ミュージカルキッズランドDX
赤・緑・黄などのカラフルなサークルには、
はらぺこあおむしのおもちゃがたくさん付いてるので、
赤ちゃんも興味津々でしょう。
更に24曲のメロディー付きです。
赤ちゃんも飽きることなく遊べますね。
扉のロックもダブルでできるので、安全面も問題ありません。
組み立ても簡単で、使わないときは畳んで収納も可能ですよ。
赤ちゃんを我が家の危険エリアから守る!ハイハイには柵でガード!
赤ちゃんにとってお家の中は意外と危険が潜んでいます。
ハイハイをして動き回れるようになると、
今まで気にならなかったエリアも、
実は危険だったとハッとすることがあります。
階段や玄関、キッチンなど、赤ちゃんにとっての危険エリアには、
柵でガードするのがおすすめですよ!
部屋の出入口に設置したり、部屋の一部を区切ったりと、
赤ちゃんを危険エリアから守ってくれる役割があります。
そこで、おすすめの柵をご紹介していきますね。
日本育児 ベビーズゲート ホワイト
取り付け幅が73~90㎝まで対応ができる、
工具不要の突っ張りタイプの柵です。
また、スチール製なので丈夫で壊れにくいです。
大人は簡単にロックを解除できますが、
赤ちゃんは開けにくいよう工夫されています。
扉は前後両方に開くことができ、開けっ放しにもできますし、
ママの手がふさがっているときには、とても助かります。
階段の登り口やキッチン、玄関など、
様々なシーンで使うことが出来ますよ。
インテリアにも馴染むホワイトカラーで、
シンプルなデザインなのでおすすめです。
日本育児 おくだけとおせんぼ おくトビラ Sサイズ 2019年モデル
こちらは置くだけで簡単に設置できる自立式のベビーゲートです。
サイドパネルが壁に掛かるように設置します。
滑り止めも付いているので、倒れる心配もありません。
重さは約6㎏と軽量で、折りたたみも可能なので、
使用していない時はコンパクトに収納もできますよ。
カバー型のロック機能で安全性もしっかり守られますが、
素材がメッシュタイプなので、赤ちゃんがハイハイをしてぶつかっても、
ケガをする心配はありません。
不器用ママでも簡単!赤ちゃんのハイハイを守る柵!先輩ママの手作り柵!
先ほどお伝えしましたように、柵があれば、
ハイハイできるようになった赤ちゃんを、
お家の中の危険から守ってくれます。
市販の柵はたくさんのタイプが販売されていますが、
実は手作りしたという先輩ママも多いんです。
手作りって難しそう…と考えがちですが、
手作りが好きなママも、ちょっと不器用なママでも、
簡単に作ることができるんですよ!
さまざまな材料を使って柵をDIYできますので、
なかでも簡単な作り方をご紹介していきますね。
突っ張り棒とワイヤーネットを使う
材料
・結束バンド
・ワイヤーネット
・突っ張り棒
※設置場所に合わせたサイズや本数を用意してください。
作り方
①柵を設置したい場所に、突っ張り棒を上下2本取り付けます。
ワイヤーネットの幅に合わせて設置してください。
②突っ張り棒を設置したら、その間にワイヤーネットを取り付け、
結束バンドで何ヵ所か固定して完了です。
材料は全て100均やホームセンターで揃えることができますよ!
簡単に手作りできる柵ですね。
赤ちゃんがハイハイで来ても、しっかり固定されているので通れませんし、
ママはまたいで通れるくらいの高さなので安心です。
段ボールと布を使う
材料
・ペットボトルなどが入った段ボール(必要な分だけ)
・段ボールを覆う布(段ボールの大きさに合わせて)
作り方
①非常用のお水など中身が入った段ボールのまま、
設置したい場所に並べます。
②段ボールを並べたら、お好みの布を巻き付ければ完了です。
こちらは最も簡単に手作りできますね。
中身が入って重さがある段ボールは、設置しても安定していますし、
柔らかい布を巻き付けると、赤ちゃんがケガをする心配もありません。
赤ちゃんがハイハイでこたつの中へ!見逃しがちなこたつの危険!
寒い時期には暖房器具にこたつを使用しているご家庭も多いかと思います。
暖かくてホっとできるこたつですが、
実は赤ちゃんにとっては危険エリアの一つなんですよ。
ハイハイができるようになると、こたつに興味を示し、
中に入ってくる危険もあります。
部屋の中でも見逃しがちな危険エリアなんですね。
赤ちゃんがハイハイできるようになったら、
こたつを使用しているご家庭は十分注意しましょう。
なぜ赤ちゃんにとってこたつが危険なのかといいますと、
赤ちゃんのデリケートで薄い皮膚に直接熱が当たると、
ヤケドの危険があります。
こたつの中は約70度まで上がるといわれていますので、
赤ちゃんが入ってしまったら…と考えたら怖いですよね。
それに、それほど温度を高くしていない状態でも、
赤ちゃんにとっては低温ヤケドを負ってしまう可能性もあります。
気付かないうちに皮膚が赤くなっていることもありますので、
要注意ですね。
赤ちゃんの目が離せなくなったら、エアコンや床暖房など、
コタツ以外の暖房器具の使用が安心でしょう。
ペットも家族!赤ちゃんがハイハイで犬のトイレに侵入!?愛犬家ママの工夫!
赤ちゃんがハイハイをするようになったら、
部屋作りの工夫が必要ですが、
愛犬家ママは犬のトイレにも注意が必要です。
室内でペットを飼っているご家庭は、犬のトイレや水飲み場に、
赤ちゃんが侵入しないように工夫しましょう。
赤ちゃんは家の中のさまざまな物に興味を示しますので、
犬のトイレが気になったらハイハイで近づき、
いたずらをしようとする可能性もあります。
ペットの犬がトイレに入っているのを見ると、
何だろうと気になってしまうんですね。
赤ちゃんはトイレだと知らないので、
興味を持ったら気にせず触ってしまうこともあります。
そんなときは、赤ちゃんは通れないけれど、
犬が飛び越えられる低めの柵の設置がおすすめですよ。
大切なペットにも赤ちゃんにも、
住みやすい部屋作りを工夫してみましょう。
まとめ
赤ちゃんがハイハイをマスターしたら、安全な部屋を作りましょう。
フローリングや手が届く場所に危険な物を置かず、
ゴミやホコリにも気を付けて清潔にしましょう。
膝が気になるなら、赤ちゃん用の膝当てもおすすめです。
床はカーペットを敷くのが効果的ですが、
おすすめは、柔らかくて安全な「ジョイントマット」です。
また、安全対策として「ベビーサークル」の使用もおすすめです。
赤ちゃんが安心して過ごせますよ。
階段やキッチンなど危険エリアに侵入させないためには、
「柵」の設置がおすすめです。
柵は簡単に手作りもできますよ。
突っ張り棒とワイヤーネットを使ったり、
ペットボトル入りの段ボールに布を掛けてもOKです。
こたつはヤケドの危険があるので、赤ちゃんが入らないよう、
注意が必要です。
犬のトイレも赤ちゃんが興味を示し、侵入する可能性があるので、
低めの柵などで対策しましょう。
赤ちゃんにとって安全な部屋作りを工夫してみてくださいね!