ペットボトルは工作に使用されることが多いですが、
ペットボトルキャップも利用できるんですよ。
ペットボトルキャップを使った工作は、
小学生だけでなく、高齢者にも人気があります。
なぜなら、認知症予防になるためです。
工作は紙を折る、切る、もしくは塗る、
など指先を使う作業が多いですよね。
しかも失敗しないようにと、
集中して作業を行わなければなりません。
そういったことが、高齢者の脳の活性化につながり、
認知症予防になるといわれています。
自分で頑張って作ったものが出来上がったときの喜び、
この気持ちは誰だって嬉しいものです。
日頃経験することが少ない達成感を得られるため、
工作は高齢者にとって認知症予防だけでなく、
精神面も安定するというメリットがあります。
ペットボトルキャップを使った工作では、
『ハンドスピナー』が人気です。
作り方をご紹介しますね。
材料
・ペットボトルキャップ…4個
・ハサミ
・カッター
・竹串
・キリ
・グルーガン
作り方
①1個のペットボトルキャプの中心に、キリを使って穴を空けます。
真ん中に「×」とカッターで切り込みをいれておくと、穴を空けやすくなります。
②残り3個のペットボトルキャップを、穴をあけたペットボトルキャップ周りに、三角形になるようにグルーガンでくっつけます。
③最後にカットした竹串を、真ん中のペットボトルキャップの穴に入れ、回転できるようにさせて完了です。
このようにペットボトルキャップを利用して、
簡単にハンドスピナーが作れます。
高齢者の方だけでなく、小学生の工作にもおすすめですよ!
ペットボトルキャップのミニ巾着作り方は?布とストラップでできる!
ペットボトルキャップは、さまざまな小物にもリメイクできます。
そこで、可愛い『ミニ巾着』をご紹介しますね。
布とストラップがあれば簡単に作ることができますよ!
では作り方をご紹介してきますね。
材料
・ペットボトルキャップ…作りたい数だけご用意ください。
・布…ペットボトルキャップの個数に合わせてご用意ください。
・紙ひも
・ひも…色や太さはお好みで。
・ストラップ…色や太さはお好みで。
・綿…少量
・両面テープ
・ボンド
・鈴などのデコパーツ…お好みのものでOKです。
作り方
①布を正方形にカットし、それを折って離れないように両面テープでくっつけ、長方形の形にします。
②長方形に折ったら、長い部分に合わせて両面テープを貼ります。
③ペットボトルキャップの下5ミリくらいを残して、
ぐるっと布を巻き付けます。
④ペットボトルキャップの下の部分に、紙ひもをぐるぐると巻いていきます。
底の部分には、紙ひもを巻いて大きさを合わせたものをボンドで貼り付けます。
⑤中に少量の綿を入れてふくらみを出し、ひもで口をしっかり縛って、ストラップや鈴を付けて完成です。
巾着なので和柄にすると日本風になりますし、
洋風にしてレースで周りを縁取っても可愛いですよね。
ストラップがあれば、キーホルダーとしても使えますし、
インテリアとして飾ったり、ちょっとしたプレゼントにも使えます。
ミニ巾着は作り方も簡単なので、
小学生の工作としてもおすすめすよ!
ペットボトルキャップの花かご作り方…紙ひもを巻き持ち手を付ける!
続いてはペットボトルキャップで作る、
『花かご』についてお伝えしていきます。
ペットボトルキャプを利用して作るので、
ミニチュア花かご、といった感じでしょうか。
早速作り方をご説明していきますね。
材料
・ペットボトルキャップ…作りたい個数をご用意ください。
・紙ひも
・両面テープ
・紙粘土
・フェルトや色画用紙など適量…中に入る花やグリーンの材料です。
・ボンド
作り方
①ペットボトルキャップの外側に両面テープを巻き付けます。
②外側に紙ひもをぐるぐると巻きつけます。
カゴの持ち手の部分も紙ひもで作り、
ボンドでしっかりと固定します。
③中に紙粘土を敷き詰めます。
④用意したフェルトや色紙を使って、花や植物をお好みで作ります。
難しい場合は、花や葉の形に切り取るなどしてもOKです。
⑤花カゴの中にボンドで、作った花や葉を取り付けて完成です。
中の花や葉はお好みでデザインしてください。
観葉植物っぽくしてもオシャレですよ!
中に花などの飾りは入れず、かごのみのデザインも素敵です。
小さな小物入れになりますよ。
このペットボトルキャップの花かごは、
小さくてとってもかわいいので、
インテリアのミニチュアアイテムとしておすすめです。
作り方も簡単なので、ぜひチャレンジしてみてください。
ペットボトルキャップアートの作り方は?元の色を生かしモザイクを!
ペットボトルキャップアートってご存じですか。
ペットボトルキャップをたくさん集めて色分けし、
モザイクの絵画になるように並べて作る作品です。
では、作り方をご説明していきますね。
材料
・ペットボトルキャップ…必要な色や、個数も多めに。
・貼り付ける土台…段ボール・厚紙・板など
・両面テープや接着剤
作り方
①デザインを決めたら、土台に下描きします。
どこにどの色を使うかなど決めておく、とスムーズに貼れます。
②デザインした絵や文字に合わせて、ペットボトルキャップをボンドか接着剤で貼り付けていきます。
③乾かしたら完成です。
ペットボトルキャップアートは、個人で作ることもできますが、
クラスみんなで協力し合って、イベントの際には、
大きいパネルなどにして作ることもできます。
作り方は簡単ですが、サイズが大きいものを作る場合は、
かなりの数のペットボトルキャプが必要となります。
計画的にペットボトルキャップを集めておきましょう。
ペットボトルライト工作作り方は?LED電球・電池ホルダなど必要!
ペットボトルは、工作の材料としてよく利用されています。
小学校では夏休みの自由研究などで、
ペットボトルを使った工作が、いくつか展示されていますよね。
そんなペットボトルを利用した工作で、
『ペットボトルライト』があります。
名前の通りペットボトルを使って作ったライトです。
作り方をご説明していきますね。
材料
・ペットボトル1本…500mlくらいの大きさ
・LED電球
・単3電池…2本
・電池ホルダ
・電極クリップ…2~3個
・装飾用のホログラム
・アルミホイル
作り方
①ペットボトルの底にLED電球の線を通すため、きりで2ヶ所穴をあけます。
②ペットボトルの真ん中に「コ」の字を書き、
その部分をカッターで切り抜きます。
③切り抜いた部分からLED電球を入れ、電池部分はペットボトルの外側の底に固定させます。
両面テープやグルーガンで取り付けます。
④電池ホルダをペットボトルの中に入れ、両面テープで固定します。
⑤LEDの線と電池ホルダの線を繋がなければなりませんので、マイナス(-)の線同士繋いで、プラス(+)の線はそれぞれクリップに先端を繋ぎます。
線を繋いだクリップは、ペットボトルの飲み口に向かい合わせて取り付けて挟みます。
このとき、挟んだ部分にアルミホイルを取り付け、電気の通りをスムーズにします。
⑥ペットボトルの外側に、ホログラムを装飾して完成です。
電流が上手く流れないと、電気が付きませんので、
繋ぎ方を間違えないように気を付けてください。
ペットボトルライトの材料は、
ほとんどが100円ショップで入手できます。
ぜひ挑戦してみてください!
プラネタリウム工作をペットボトルで?黒画用紙・ボトル3本・光源で!
続いては、ペットボトルで作る『プラネタリウム』の工作です。
夏休みの自由研究にはピッタリですよ!
材料
・ペットボトル(丸)…2本
・ペットボトル(角型)…1本
・黒画用紙
・豆電球
・単3電池…2個
・電球ソケット
・電池ケース
・テープ類
作り方
①角型ペットボトルの飲み口から少し下に、1.5㎝ほどの円をくりぬき、豆電球をセットした電球ソケットを固定します。
豆電球の線は、ペットボトルの飲み口から出しておきます。
②丸いペットボトルを約半分にカットし、飲み口がある方を、固定した電球ソケットが中に入るように通します。
取れないようにテープなどで固定します。
角型ペットボトルにあけた円に、丸いペットボトルの飲み口を差し込むイメージです。
③もう一つの丸いペットボトルを半分ほどにカットし、飲み口がある方に黒画用紙を巻き付けます。
飲み口の部分から電球ソケットを通すので少しあけておきます。
④黒画用紙に星座の穴をあけます。
⑤固定した丸いペットボトルに、電球ソケットが入るようにして、黒画用紙を巻いたペットボトルを差し込みます。
⑥電池ケースに入れた電池は外側に置き、飲み口から出した豆電球の線を繋げて完成です。
ペットボトルを使ってプラネタリウムまで工作できるなんて、
驚きですよね。
ちょっと作り方が難しいかもしれませんが、
完成したときには感動が待っていますよ!
ペットボトル工作のレーシングカーが面白い!底部分をタイヤにして…
続いてのペットボトル工作は、『レーシングカー』のご紹介です。
男の子が大好きな車の工作ですね。
材料
・ペットボトル4本…500mlの丸型(タイヤ用)
・ペットボトル1本…500mlの角型(車体用)
・竹串…2本
・輪ゴム…3本
・ストロー…4本くらい
・クリップ…1個
・ビニールテープ黒
・ビニールテープ…お好みの色でOK
作り方
①最初に車体用の角型のペットボトルに、穴をあけていきます。
側面のタイヤを取り付ける4ヶ所、輪ゴムを取り付けるための作業用として1ヶ所、輪ゴムを通すためキャップに1ヶ所です。
②タイヤ用に丸いペットボトルの底の部分を使用します。
4本分のボトルの底を切り取って、真ん中に竹串を通す穴をあけます。
黒のビニールテープで底の部分を巻くと、タイヤっぽくなります。
③竹串を「タイヤの穴→車体の側面の穴→タイヤの穴」の順に、前輪と後輪2ヵ所に差し込み、タイヤを車体にセットさせます。
その際、タイヤと車体の間隔を調整するために、ストローをカットして竹串を通します。
④作業用の穴を使って、輪ゴム3本を後輪の竹串に結び、車体の前まで引っ張って、キャップの穴へ通し、クリップで固定します。
⑤ビニールテープなどを貼り付け、車体をお好みでデザインして完成です。
ペットボトルの底がタイヤになるので、
まさにタイヤが大きいレーシングカーのようです!
ペットボトル工作で貯金箱は簡単!デコパーツや布を貼り付け作ろう!
続いてのペットボトル工作は、『貯金箱』です。
こちらはペットボトルをそのまま使用します。
材料
・ペットボトル…350ml~500ml
・デコレーションするもの…パーツや布などお好みで
・接着剤やボンド
作り方
①ペットボトルに切り込みを入れ、お金が入るようにします。
最も大きな500円玉にサイズを合わせてください。
②ペットボトルの外側やキャップにデコレーションしましょう。
ペットボトル貯金箱の作り方はとても簡単です!
自分の好みのデコパーツや布、リボンやマスキングテープを用意して、飾りつけするだけです。
このようにとても簡単なので、ペットボトル工作初心者の方や、
小さいお子さんにもおすすめですよ。
まとめ
ペットボトルキャップを使って、工作を作ることもできます。
高齢者の認知症予防にもなりますよ。
ハンドスピナーが人気です。
ミニ巾着は、ストラップを付けてキーホルダーとして、
ちょっとしたプレゼントにもおすすめです。
紙ひもを使えば、ペットボトルキャップが小さな花かごになりますよ。
ミニチュアアイテムとして、簡単に作ることができます。
ペットボトルキャップアートは、
イベントなどの機会に、大人数で作れば思い出に残るでしょう。
ペットボトルも工作には欠かせないアイテムですね。
ペットボトル工作には、LED電球を使った、
『ペットボトルライト』があります。
ほかには、『プラネタリウム』まで作れるんですよ。
ロマンチックですね。
そして『レーシングカー』は、タイヤとしてペットボトルの底を使うので、
なんだか本格的です!
デコレーションするだけの『貯金箱』は、
初心者にもおすすめですよ!
ペットボトルもキャップも工作の材料には最適ですね!