ひな祭りは『桃の節句』と呼ばれ、
昔から女の子の成長を願う行事として行われてきました。
女の子がいるご家庭では、ひな祭りが近づくとひな人形を出し、
当日はごちそうを食べてお祝いしますよね。
そんなひな祭りのお祝いに食べるメニューといえば、
『ちらし寿司』です。
ちらし寿司は、材料を買って簡単に作れますが、
出前を取るというご家庭も増えているようです。
出前にすればすぐに食べることができますし、
何といっても自宅に届けてくれますので、とてもラクです。
忙しいお母さんにはおすすめですよ。
そこで、おすすめの出前をご紹介したいと思います。
寿司ざんまい『昔ながらのちらし寿司』
寿司ざんまいは、宅配専門のお寿司屋さんで、
九州と四国を中心に店舗があります。
ちらし寿司の種類も豊富で、海鮮や鉄火といった定番がありますが、
ひな祭りにピッタリなのは『昔ながらのちらし寿司』です。
3~4人前で価格は、税込み2,950円です。
錦糸卵がたっぷりと敷かれ、エビやイクラ、
レンコンや海苔などの具材が綺麗に飾られています。
見た目も華やかで、家族そろって囲む、
ひな祭りの食事にはピッタリのごちそうですね。
大人数の場合は二つ注文してもいいかなと思います。
寿司ざんまいはスマホで簡単に注文できます。
専用アプリをダウンロードしておけば、
お得なクーポンなども入手できますよ。
ひな祭りのちらし寿司…持ち帰りはスシロー「ひな祭りちらし寿司」!
ひな祭りで食べるちらし寿司は、ご家庭で調理する、出前を取る、
スーパーで購入する、などの方法が考えられます。
しかし、お寿司屋さんに頼んで購入する方法もありますよ!
回転寿司で有名な『スシロー』では、ひな祭りの期間限定で、
ちらし寿司の販売を行っています。
では、スシローの持ち帰りちらし寿司をご紹介しますね。
スシロー『10種の海鮮ひなちらし』
スシローのちらし寿司は、2月下旬~3月3日までの期間限定販売となります。
事前に店頭や電話、インターネットで予約をし、
指定した日に取りに行くという仕組みです。
持ち帰りで予約することになりますね。
ちらし寿司は、2~3人前・1人前と2種類を販売しています。
2~3人前は税込み2,203円で、
1人前は税込み734円です。
この『10種の海鮮ちらし寿司』は名前の通り、
10種類の海鮮を中心とした、たっぷりの具材が使用されていて、
とってもボリューミーですよ!
ちなみに使われている具材は次の通りです。
サーモン/イカ/エビ/甘エビ/カニ/イクラ/ホタテ/マグロ
アナゴ/ねぎマグロ/錦糸たまご/キュウリ/エビおぼろ
しいたけ/かんぴょう/大葉/海苔
こんなにたっぷりの具材が酢飯の中に入っていたり、
上に乗せられているんです。
上には海鮮系の具材が敷き詰められている感じですね。
それに、ボリューミーなのにこの低価格。
魚介類を堪能したい方にはおすすめのちらし寿司ですよ。
期間限定販売なので、ひな祭り当日や前後の週末は、
混雑が予想されます。
予約したい方はなるべく早めに行いましょう!
ひな祭りちらし寿司の具材は?エビ・イクラ・錦糸卵・レンコンに海苔!
ひな祭り定番のちらし寿司といえば、
華やかで家族そろっていただくメニューですよね。
ちらし寿司はお店によって具材にさまざまな特徴がありますが、
一般的に使用されている具材についてご説明しますね。
エビ
エビはお正月など縁起のいい日に使用されることが多い食材です。
赤は魔除けを意味し、背が曲がっている姿は、
長寿を意味しており、健康に育ちますように、
という願いが込められています。
イクラ
イクラは子宝に恵まれる、といった意味があります。
縁起物として知られているイクラをちらし寿司に乗せることで、
子孫繁栄の願いが込められています。
錦糸卵
錦糸卵はその色からお金を意味しています。
たくさんの財産に恵まれますように、
という願いが込められています。
レンコン
穴が開いていることが特徴のレンコンは、
その穴から未来が見えると、前向きな願いが込められています。
レンコンも縁起物として、日本では昔から好まれている食材ですね。
海苔
海苔は和食には欠かせない食材ですよね。
最後の仕上げとしてちらし寿司にも欠かせません。
刻み海苔でも、もみ海苔でもお好みでトッピングしましょう。
このようにちらし寿司は、おめでたい意味のある食材を利用して作られます。
そのため、女の子の成長を願うひな祭りには、
ふさわしいメニューとして長年親しまれているのです。
ひな祭り…ちらし寿司以外のメニューに「菜花と炒り玉子の和え物」!
ひな祭りの食事は、ちらし寿司がメインになるかと思いますが、
ちらし寿司以外でも、何かメニューを考えたいですよね。
ちらし寿司以外のメニューにお困りの方には、
『菜花と炒り玉子の和え物』がおすすめです。
春を感じる菜の花は、ひな祭りの食卓にピッタリの食材です。
玉子と和えることにより、彩りも春らしく鮮やかになりますよ!
菜花と炒り玉子の和え物
<材料> ※2~3人分
・菜花…1束
・たまご…2個
・卵黄…1個
・塩コショウ…少々
・顆粒だし…小さじ1
・ごま油…適量
<作り方>
①塩コショウを振り、卵と卵黄で炒り玉子を作ります。
②菜の花は茹で、水分を絞ったら3㎝ほどに切ります。
③入り玉子と菜の花、顆粒だし、ゴマ油を混ぜ合わせたら完了です。
簡単に作れますので、ひな祭りの前菜メニューにもピッタリですよ!
ひな祭りちらし寿司のお取り寄せなら「京料亭ちらし寿し&蛤お吸い物」!
ひな祭りに欠かせないちらし寿司は、
作るか買うか悩み中の方もいらっしゃいますよね。
作るのも買いに行くのも忙しくて…、という方には、
ネット通販でのお取り寄せがおすすめです。
お取り寄せすれば、注文して自宅に届くだけと、
とってもラクだし、美味しいちらし寿司が食べられますよ!
そこでひな祭りにおすすめの、
お取り寄せちらし寿司をご紹介しましょう。
京料亭:ちらし寿し 蛤のお吸い物付き
三重県で人気の老舗京料亭『一峯庵』が作る、
本格的なちらし寿司と、人気の蛤のお吸い物セットです。
お祝いの席で食べられることが多く、実店舗でも人気のちらし寿しなんですよ。
うなぎ、サーモン、エビ、とびこを中心に、
錦糸卵、豆、しいたけなどの具材が使用されています。
料亭のちらし寿司、ってなんだか特別な感じがしますよね。
そしてこちらの料亭では、だし汁に力を入れていいて、
だしの素となる、昆布・塩・かつお節・醤油だけでなく、
水まで厳選されたものを使用しています。
そんなこだわり抜いただし汁で作った、
蛤のお吸い物もセットで付いているんですよ。
蛤とスープがそのままセットになっているので、
温めるだけで食べられます。
京料亭のちらし寿しと蛤のお吸い物セットは、
一人前、税込み1,800円で冷蔵で届きます。
ひな祭りっぽく、ピンクの花柄のパッケージに梱包されて届きます。
料亭のちらし寿司をぜひお取り寄せしてみませんか?
ひな祭りのちらし寿司…肉派の人にもう一品!キャベツと牛肉の生春巻き!
ひな祭りの食事のメインはちらし寿司ですよね。
しかし、ちらし寿司だけでは、
何だか物足りと感じる方もいるようです。
ちらし寿司はあっさりした和のメニューですが、
お肉を食べたい!という方にとっては、
何かもう一品欲しいところでしょう。
そこでもう一品欲しいなという時にピッタリの、
ひな祭りメニューをご紹介したいと思います。
キャベツと牛肉の生春巻き
<材料> ※4人分
・牛肉のこま切れ…160g
・キャベツ…3~4枚(足りなかったら量を増やす)
・にんじん…1/4本
・ライスペーパー…4枚
・市販の焼き肉のタレ…40g
・いりゴマ…少々
・ゴマ油…少々
<作り方>
①ゴマ油をフライパンに引いて、牛肉のこま切れを炒めます。
②良く火が通ったら、市販の焼肉のタレを加えてよく絡めます。
③火を止めていりゴマを振りかけ、冷まします。
④キャベツはライスペーパーで巻ける大きさにちぎり、
レンジで1分ほど加熱し、柔らかくします。
⑤人参は千切りにしておきます。
⑥ライスペーパーを水で戻し、柔らかくなったら広げます。
⑦ライスペーパーの手前側にキャベツを敷き詰めて、
その上に牛肉と人参を並べて置きます。
⑧手前側からライスペーパーを巻いていきます。
崩れてこないように、しっかり巻きましょう。
⑨お好みで食べやすい大きさにカットし、
お皿に並べて盛り付けたら完了です。
ひな祭りちらし寿司の献立は?はまぐりお吸い物&手作り関東風桜餅!
ひな祭り当日の献立は何にしようとお悩みの方も多いでしょう。
メインのちらし寿司は考えていても、
ほかの献立はどうしようか迷いますよね。
そこで、ひな祭りにふさわしく、
ちらし寿司に合った献立をご紹介していきますね。
はまぐりのお吸い物
はまぐりのお吸い物は、ちらし寿司にピッタリのひな祭りメニューなので、
ぜひ作ってみてください。
<材料> ※2人分
・はまぐり…4個
・水…400ml
・昆布…5㎝くらいを1枚
・酒…大さじ2
・薄口醤油…小さじ1
・三つ葉…適量
<作り方>
①先にはまぐりを塩水で砂抜きし、よく洗っておきましょう。
②鍋に、水、昆布、酒、はまぐりを入れて、
沸騰しそうになったら昆布を取り出します。
③はまぐりの口が空いたらアクを取って、薄口醤油を入れます。
味見をし、足りなかったら少し足しましょう。
④器に盛ったら、三つ葉を散らして完了です。
手作り関東風桜餅
デザートにもピッタリの桜餅は、春っぽさを演出できますよ!
<材料> ※約8個分
◎玉粉…大さじ1
◎薄力粉…大さじ4
◎紅麹パウダー…小さじ1/8
◎砂糖…小さじ2
・水…70ml
・小豆あん…160g
・桜の葉の塩漬け…8枚
・サラダ油…少々
<作り方>
①桜の葉を約10分水に漬け、塩抜きして拭き、
小豆あんは8等分して丸めます。
②◎の材料をボウルに入れ、水を加えながら泡だて器で混ぜます。
ダマはしっかり潰しましょう。
③ホットプレートに油を引き、生地を直径8㎝ほどの丸型にして焼きます。
乾いたら裏返しましょう。
④生地が冷めたらあんを乗せ、半分に折って桜の葉を巻いたら完了です。
ひな祭りちらし寿司の材料…タケノコご飯や鯛めしベースもおいしい!
ひな祭りのメインメニューのちらし寿司は、
各ご家庭で作り方が違ったりしますよね。
おいしいちらし寿司を味わいたいという方は、
いつもと違った材料を使ってみましょう。
ちらし寿司のベースのご飯は、酢飯が一般的ですよね。
しかし、ご飯に材料をプラスすることで、
ひと味違ったちらし寿司になりますよ!
おすすすめは、『タケノコご飯』と『鯛めし』ベースにすることです。
タケノコご飯の材料は、タケノコの水煮を使うだけです。
タケノコの水煮を適当な大きさにカットして、
醤油やだしを加えてご飯を炊けば出来上がりです。
鯛めしの材料も、鯛の切り身と調味料だけなので簡単です。
塩やだしを加えて鯛の切り身を乗せご飯を炊き、
混ぜ合わせたら完了です。
鯛やたけのこは、おめでたいひな祭りに最適ですよ!
まとめ
ひな祭りのごちそう、ちらし寿司の出前をお考えの方は、
寿司ざんまいの『昔ながらのちらし寿司』がおすすめです。
持ち帰り用ちらし寿司は、
スシローの『ひな祭りちらし寿司』がおすすめです。
こちらは2月下旬~ひな祭り当日の限定販売です。
ちらし寿司の具材は、エビ・イクラ・錦糸卵・レンコン・海苔です。
どれもおめでたい食材が中心で、ひな祭りには最適です。
ちらし寿司の前菜には、『菜花と炒り玉子の和え物』がベストです。
お取り寄せなら、京料亭の、
『ちらし寿し&蛤お吸い物セット』がおすすめです。
もう一品欲しいという方には、
『キャベツと牛肉の生春巻き』がピッタリです。
ちらし寿司の献立にお悩みなら、
『はまぐりのお吸い物』と『関東風桜餅』を作りましょう。
ちらし寿司は、ベースのご飯を『タケノコご飯』や、
『鯛めし』に替えることでより美味しくなりますよ。
ちらし寿司やごちそうに囲まれて、
ぜひ想い出に残るひな祭りを計画しましょう!