珪藻土バスマットをやめた理由は?床が傷つく・すぐ水を吸わなくなる!

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バスマットは吸い取った水分がそのまま残り、
放っておいては不衛生なので頻繁に洗濯が必要ですよね。

 

しかしここ数年では、珪藻土のバスマットが人気です。

 

珪藻土バスマットは、水分をさっと吸収して洗濯いらず、
しかもすぐに乾くという優れモノとしてブームになりました

 

そんな一見すごく優秀に思える珪藻土バスマットですが、
使うのをやめたという声も聞くようになりました。

 

では珪藻土バスマットやめた人は、なぜ使わなくなったのでしょうか。

 

理由をお伝えしたいと思います。

床が傷つく

床が傷つく理由は、珪藻土バスマットが固いためです。

そのため乗ったときにズレたりする際に、床に傷がついてしまいます

 

その下にタオルなどを敷いて傷防止として使ってもいいと思います。

しかし、タオルを敷くことによって、
そのタオルを毎回洗濯しなければならないという手間も増えてしまいます。

すぐに水を吸わなくなる

そもそも水を吸収しやすいということがメリットなはず…。

吸収力が弱まれば珪藻土の意味がありませんよね。

 

吸収力をキープするためには、定期的なお手入れが必要です

そのお手入れをサボってしまうと、
気付けば水を吸わなくなっていた…、なんてこともあり得ます。

 

いくら珪藻土だからといって、何にも手入れしなくてもOK、
というわけではないようですね。

 

反対に、日頃からしっかりとお手入れをすると長持ちするでしょうね。

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珪藻土マットにカビが生えたら…風通しをよくして両側を乾燥させよう!

そんな吸収力バツグンと評判の珪藻土マットですが、
カビが生えてしまうこともあるようですね。

 

カビが生えているのを発見したら、ちょっとショッキングですが、
しっかりと対処すれば大丈夫ですよ。

 

では珪藻土マットにカビが生えたら、
どのように解決したらいいのでしょうか。

 

珪藻土マットはもともと、水を吸収しやすいので、
その分湿気が溜まりやすいのです。

 

そのため、カビが生えたらまず、乾燥させることが大切です

 

カビは湿気を好み、乾燥が大敵です。

そのため、カビが生えたらまず乾燥ですね。

 

湿度が多い場所では、干しても乾きにくいです

そのため、換気をするなどして、風通しをよくすることです。

 

乾燥させる際はそのまま床に置いた状態ではなく、
珪藻土バスマットを立てかけるなどして、
両面にしっかり風が当たるようにして乾燥させましょう

 

表面だけ乾燥させても、裏に溜まった水分が抜けきらなくては、
カビ解消の効果がありません。

 

干す際は陰干しでOKです。

直射日光に当てると、硬い珪藻土が割れてしまう可能性があります

 

陰干しで風通しを良くし、両面を乾燥させることで、
カビ予防にもなります。

 

カビが生える前に、定期的に乾燥させておくようにしましょう。

こうしたお手入れをきちんとすることによって、
長く使うことができますよ。

珪藻土バスマットに虫がわく噂はウソ!心配しなくて大丈夫らしい!

珪藻土バスマットに虫がわく…、もし本当なら嫌な噂ですよね。

なぜ虫が?と思いますよね。

 

確かにネットでそのような噂が出回っていたようです。

しかし、心配しなくても大丈夫です。

 

珪藻土バスマットに虫がわくという噂は、ウソです

というより、ちょっとした勘違いで噂になっていたようです。

 

家を建てた際に、壁の材料として珪藻土を塗り込み、
そこから虫がわいた、という話があるそうです。

 

なので、珪藻土バスマットから虫がわいた…、
なんてことではないのでご安心ください!

 

珪藻土はご存じの通り、水分を吸収する特徴を持っているので、
それを生かして壁に塗り込むことにより、
湿度を調整する効果が得られます。

 

湿気が多い場合は水分を吸収し、反対に空気が乾燥している場合は、
水分を放出してくれるという、優れた効果があるんです。

 

しかし、全ての珪藻土の壁に虫がわくというわけではありません。

 

まれに粗悪な珪藻土が使用されていることがあるそうで、
そういった場合、壁から虫がわいたという話もあるようです。

 

このようにごく一部の壁に関することですので、
珪藻土バスマットは関係が無いですね。

珪藻土バスマットのデメリットは?手入れが面倒&冬は冷たくて辛い!

水分を速攻で吸収&乾燥してくれる、ありがたい珪藻土バスマットですが、
果たしてデメリットはあるのでしょうか。

 

続いては、珪藻土バスマットのデメリットについてお伝えしていきますね。

手入れするのが面倒

水分をたくさん吸い込む特徴を持っているため、
放っておくとどんどん湿気が溜まってしまいます。

 

湿気が溜まると吸収力が弱まり、
バスマットとして機能しなくなってしまいます

 

そのうえカビが生えてきた…、なんてことも。

 

そのようなことを防ぐためにも、
定期的に乾燥させるなどお手入れも必要です。

 

乾燥させる際も、日干しは禁止、風通しが良い所で、
しかも両面きちんと乾燥させる…、
なんて考えると面倒になってしまうこともあります。

冬は冷たく感じて辛い

この珪藻土バスマット、実は冬って冷たいんです。

 

暑い夏場はひんやりとして気持ちがいいですが、
さすがに寒い冬は冷たく感じると、せっかくお風呂で温まっても、
体が冷えてしまいますよね。

 

水分をすぐに吸収してくれるのは嬉しいですが、
足元がひんやり感じるのは嫌ですね。

 

しかし最近では、柔らかくで冬でも温かいという、
珪藻土バスマットも出ているようです。

珪藻土バスマットの手入れ…カビは紙やすりで削り落とす必要がある!

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珪藻土バスマットは定期的にお手入れをする必要があります。

 

先ほどもお伝えしましたが、
風通しの良い場所でしっかりと乾かすことが重要になりますよね。

 

しばらく放置していると、湿気が溜まり、
最悪カビが生えてしまうこともあります。

 

それでは、珪藻土バスマットにカビが生えてしまった場合、
どうやってお手入れをしたらいいのか、お伝えしていきますね。

 

カビを落とすために必要なものは、『紙やすり』です。

 

簡単に言いますと、紙やすりでカビを削り落とします

 

ちょっとびっくりですよね。
カビを落とすといえば、漂白するとか除菌するとか、
そんなイメージがあるかと思います。

 

しかし、珪藻土バスマットは水洗いはNGです

掃除の仕方といえば、せいぜい汚れを拭き取ることくらいです。

 

なので、カビが生えてしまったら、削り取ってしまいましょう。

 

紙やすりは、100円ショップやホームセンターなどで購入することができます。

 

目が細かいものがベストです。

 

やすりで磨けば珪藻土バスマットの粉が舞い散りますので、
ハケがあればさらに便利です。

 

気になるカビの部分を紙やすりで磨いて、削り落としていきます。

削った部分の粉をハケで払うことできれいになりますよ。

 

その後に乾いたタオルではたくように拭き取りましょう。

 

やすりで削り取る作業をする際は、床にもかなり粉が飛び散ります。

事前に新聞紙などを敷いておくか、外やベランダなどで作業をすることをおオススメします。

 

床に飛び散ってしまった場合は、掃除機で吸い取りましょう。

 

これで気になるカビが無くなってスッキリしますね。

珪藻土バスマット寿命は吸水力が低下する2年!手入れ次第で5年も?

珪藻土バスマットって、どれくらいの間使えるのでしょうか。

寿命はあるのかな?と、気になりますよね。

 

一般的に、珪藻土バスマットの寿命は『2年』と言われています。

 

2年って意外と短いですよね!

壊れるまで使えると思っている方も多いのではないでしょうか。

 

寿命が2年という理由は、
吸収力が低下してくる目安がだいたい2年だからです。

 

お風呂の度に使用するかと思いますが、
吸収しなくなったな、と感じてきたら寿命ってことですね。

 

もちろん、乾燥もせずに全く手入れを行っていない場合は、
もっと寿命が早まるかもしれません。

 

珪藻土バスマットは、水分を吸収すると共に、
不純物も一緒に吸収しているんですね。

 

そして水分以外の不純物は徐々に蓄積していきます。

そのため、吸収力も少しずつ低下していきます。

 

水分のみ吸収しているのかと思いきや、
そうではなかったんですね。

 

しかし、しっかりと定期的にお手入れすることで、
珪藻土バスマットの寿命は長くなる可能性もあります

 

お手入れ次第では5年間使えた、という方もいらっしゃるようです。

 

お手入れ、大事ですね!

 

よく乾燥させることを心掛け、もしカビが生えてしまったら、
やすりで削り落としてキレイにし、
便利な珪藻土バスマットを長持ちさせましょう!

珪藻土バスマットで水虫が移る?他のマット同様に専用石鹸で足洗おう!

珪藻土バスマットは水洗いできませんよね。

定期的に干したとしても、衛生面は気になるものです。

 

もし、水虫の人が使用した場合、
珪藻土バスマットを通して菌が移るのでしょうか。

 

結論として水虫は、珪藻土バスマットを使っているからといって、
水虫が移るという心配はほとんどありません

 

水虫の原因となる白癬菌は、湿度が高い場所で繁殖するので、
基本的に乾燥している珪藻土バスマットそのものに、
水虫が繁殖するということは考えにくいです。

 

他のバスマットは使う度に、湿った状態が高くなりますよね。

そのため、珪藻土バスマットに比べて、水虫が移りやすいといえます。

 

しかし、珪藻土バスマットも100%移らない!というわけではありません

移ってしまったら、しっかりと治療する必要があります。

 

もし水虫になってしまったら、
専用の石鹸を使って足をしっかりと洗いましょう

 

水虫の菌が落ちる専用の石鹸で、毎日しっかりと足を洗えば、
自然に水虫も治ります。

 

1ヶ月ほど水虫用の石鹸で、毎日足を洗うことで効果が得られますが、
それでも改善しない場合は、医療機関の受診をおすすめします。

珪藻土バスマットに発がん性は嘘!珪藻土以外を使う塗り壁屋の陰謀?

珪藻土バスマット、発がん性があるという噂も出ていたようですね。

 

がんと聞けばちょっと驚きですが、噂は『嘘』です

ではなぜこんな噂が出ていたのでしょうか。

 

珪藻土はバスマットのほかにも、
壁の材料として使われている場合もありますよね。

 

珪藻土を使った壁は、
湿度を調整してくれるというメリットが評判で、近年人気が高くなっています。

 

そんな珪藻土以外の原材料を使った塗り壁屋が、
「珪藻土には発がん性がある」、などと言い出したことがきかっけとなり、
噂が広まったといわれています。

 

しかし、発がん性の根拠は全くなく、塗り壁業界の団体が、
そのことを否定するパンフレットまで作りました。

 

そこまで否定しなければならないなんて、
かなり噂は広まっていたんでしょうね。

 

そんなわけで、珪藻土バスマットには発がん性はありませんので、
安心して使うことができますよ。

まとめ

珪藻土バスマットは吸収力と速乾性に優れています。

 

しかし、床に傷がついてしまったり、
吸収力がすぐに衰えてきた、などの理由により、
使用をやめたという声もあります。

 

珪藻土バスマットにカビが生えたら、
日陰で風通しをよくして、両面しっかり乾燥させましょう

 

珪藻土バスマットに虫がわくという噂はウソなので大丈夫ですよ!

 

手入れが面倒、冬は冷たくて辛い…、
なんてデメリットが、珪藻土バスマットにはあるようです。

 

珪藻土バスマットにもしカビが生えてしまったら、
紙やすりできれいに削り落としましょう

 

珪藻土バスマットの寿命は、一般的に2年といわれています。

しかし、定期的にお手入れすれば5年ほど使えるようです。

 

珪藻土バスマットを利用して、水虫が移る心配はほぼありません

もし水虫が移ってしまったら、専用の石鹸で毎日洗いましょう。

 

発がん性の噂がありますが、それは事実ではありません

安心して珪藻土バスマットを使っても大丈夫ですよ!

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