コロナストーブ芯の交換時期は3~5年!火力弱い・臭い強いは換え時?

記事内に広告が含まれます
スポンサードリンク

寒い季節になると暖かい暖房が恋しくなりますね。

 

エアコンや床暖も暖かいですが、
ストーブもまた欠かせない暖房の一つです。

 

ストーブの中でもコロナストーブは、
たくさんの家庭で利用されている定番の製品です。

 

そんなコロナストーブの芯の交換時期についてお伝えしていきます。

 

コロナストーブの芯の交換時期は、
だいたい3~5年といわれています

 

ではどのような状態の場合、替え時なのでしょうか。

気になりますよね。

 

まず、火力が弱くなってきた時です。

これは、灯油が入っているにも関わらず、
火力が弱まっている場合です。

 

灯油タンクが空に近い状態では、自然に火力も弱まります。

間違えないようにご注意くださいね!

 

ほかには、ストーブが燃焼している際に、
ニオイがいつもよりも強いと感じるときです。

 

そのような変化が見られてきたら、
いよいよ芯の交換時期かな、ということになります。

 

また、点火しようとしても上手く付かない場合や、
点火に時間がかかる、などという場合も注意が必要です。

 

そのような場合は、芯そのものが弱っている可能性がありますので、
交換した方がいいのかもしれません。

 

そのような芯の交換時期の状態に気付かないこともあります。

日頃から燃焼時の状態をチェックしておくことがポイントです。

スポンサードリンク

コロナストーブRXとSX違いは?低価格のRXか充実装備のSXか!

コロナスの石油トーブRXとSXは、電気を使わなくても、
灯油と電池があれば作動するストーブです。

 

正式には『ポータブル石油ストーブ』といいます。

 

電源が必要ないので、場所を選ばずどこにでも置ける、
というメリットが人気です。

 

停電や災害時などにも使えるので、とても便利なストーブです。

 

そんなコロナポータブル石油ストーブは、
タイプ別に分かれています。

 

代表的なものとしては、RXシリーズ、SXシリーズ、BXシリーズ、
があります。

 

なかでもRXシリーズとSXシリーズについて、
お伝えしていきますね。

 

最初に、RXシリーズとSXシリーズの違いって?と、
疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。

 

主な違いは、販売先によって異なることです

 

RXシリーズはホームセンターの取り扱いで、
SXシリーズは家電量販店の取り扱いになります。

 

では、それぞれの違いを詳しくご説明していきますね。

RXシリーズ

・木造6~8畳、コンクリート8~10畳まで対応
・色はダークグレー、ブラウン
・ホームセンター向けの製品
・機能性はシンプルで低価格

SXシリーズ

・木造7~10畳、コンクリート9~13畳
・色はダークグレー、エレガンスホワイト、シルバー、木目
・家電量販店向けの製品
・機能性は充実しており、RXシリーズより価格は割高

 

ざっくりといえば、
ホームセンターで販売されているRXシリーズは、機能がシンプルだけど低価格、
家電量販店で販売されているSXシリーズは、割高だけど充実装備、ということですね。

 

どちらでも、コロナポータブル石油ストーブは、
一台持っていると、いざというときに頼りになりますよ!

コロナストーブの付け方は芯を上げ点火ボタン!ヒーター式と電子式が?

コロナストーブはさまざまな種類があるので、
機種によっては使用方法も異なります。

 

次は、コロナストーブの付け方についてお伝えしていきますね。

 

ストーブによって付け方も異なります。

『ヒータータイプ』と『電子点火タイプ』があります。

ヒータータイプ

まず、ヒータータイプについてです。

 

ヒータータイプのストーブは、灯油だけでは作動しませんので、
コンセントを電源にさす必要があります。

 

コンセントに電源をさしたら、『運転』ボタンを押します

 

運転ボタンを押してもすぐに点火はしません

予熱後に自動的に点火して、温風が出てくるという仕組みです

 

予熱中は運転ボタンが点滅して、
点火後にランプは点灯に変わります。

電子点火タイプ

次は、電子点火タイプの付け方についてです。

 

電子点火タイプは、芯調節のつまみをいっぱいに回し、
点火ボタンを押します

 

点火ボタンから指はすぐに離さず、ゆっくりと指を離してください。

 

その後、芯のつまみを持ち2~3回左右に動かし、
芯が正常な位置にあるか確認をします。

 

マッチを使って点火する場合は、
芯を持ち上げて芯の下の方に点火します。

 

火が付いたら、先ほどと同じように芯のつまみを2~3回左右に動かします。

 

このように、同じコロナストーブでも、
ヒータータイプと電子点火タイプでは、多少付け方が異なるんですね。

コロナストーブの芯交換どうやるの?カバーを外して芯案内筒も外す!

コロナストーブの芯の交換時期が来たら、
新しく交換しなければいけません。

 

そこで、芯の交換方法についてお伝えしていきますね。

 

①コロナストーブの燃焼筒とタンク、つまみを取り外します。

②ボルトやドライバーを使って、燃焼筒から芯案内筒も取り外します。

③汚れた芯が見えたら、ペンチなどを使って筒を抜きます。

④古い芯を取り外し、新しい芯を付け替えます。
このとき、しわができないように均一になるようにしましょう。

⑤先ほどの作業とは反対に、取り外した部品を元に戻して組み立てていきます。

 

芯を取り出して交換してみると分かるのですが、
古い芯は、すすなどで結構汚れているので驚きますよ。

 

定期的なメンテナンスをして、交換かなと思ったら、
故障防止のためにも、新しい芯と変えるようにしましょう

コロナストーブの燃費は満タン3.7Lで17時間!灯油代15円/L!

スポンサードリンク

ストーブを作動させるためには、灯油が必要ですよね。

 

ファンヒーターの場合は電気も必要ですが、
灯油だけでOKな、いわゆる石油ストーブの燃費は、
気になるところです。

 

では、コロナストーブの燃費はどうなのでしょうか。

 

次はコロナストーブの燃費について、お伝えしていきたいと思います。

コロナ RX-22YA

こちらは定番のコロナの反射式ストーブです。

 

対応面積は、木造6畳、コンクリート8畳になります。

 

気になる燃費は、3.7リットル(満タン)で約17時間燃焼します
灯油代は1時間あたり約15円です。

 

17時間ですと、朝から夜まで一日使える、といった感じでしょうか。

こちらは低燃費な反射式ストーブとして人気があります。

 

エアコンやファンヒーターに比べて、
石油ストーブの燃費はいいといわれています。

 

しかし、石油ストーブのメーカーや容量などによって、
燃費も異なります。

 

また、石油ストーブ1台では、
寒さをしのげないという場合もあります

 

そのような場合は、エアコンやファンヒーター、コタツなど、
ほかの暖房器具との併用も必要になりますよね。

 

そういったほかの暖房器具と併用する場合は、
全ての燃費を確認してからの購入をおすすめします。

 

また、部屋の広さに合ったストーブを選ぶことも大切です。

小さなストーブなのに広い部屋、などでは燃費も悪くなります。

 

使用する部屋にベストなストーブを選ぶようにしましょう。

コロナストーブの芯が上がらない?対震自動消火装置を再セットせよ!

コロナストーブを点火しようとして、
点火ボタンを押そうとしたけど、
芯が上がらない!なんてことになったら焦りますよね。

 

どうして芯が上がらないのでしょうか。

 

もし、そうなった場合は、
対震自動消火装置がセットされていない場合があります。

 

そのままですと、うんともすんとも動かない状態になっています。

そこで、対震自動消火装置を再セットしなければいけません

 

芯調節つまみを、点火・燃焼方向の右にゆっくり回します。

止まるまで回してくださいね。

 

これで対震自動消火装置が、自動的にセットされます。

 

この装置は、強い地震や振動、衝撃を受けたときに作動します。

 

地震以外にも、例えばストーブにぶつかってしまっても作動する場合があります。

 

私も間違えて足がストーブにぶつかってしまい、
対震自動消火装置が作動してしまい、
元に戻すということが何度か経験あります。

 

またか!と、ついつい面倒に思ってしまいますが、
この装置がないと、いざ大きな地震があったときに怖いです。

 

火事にならないように、すぐに消化してくれる装置なので、
とても大切です。

 

もしコロナストーブの芯が上がらないなと思ったら、
焦らずに、まず対震自動消火装置をセットし直してみてください。

コロナストーブがつかない?点火ヒータータイプは断線の可能性も!

コロナストーブがつかない!困った!という場合は、
どうすればいいのでしょうか。

 

寒い時期に必要なストーブがつかなかったら、
泣きたくなりますよね。

 

点火ヒータータイプの場合は、
点火ヒーターが断線している可能性も考えられます

 

そういった断線が原因でつかない場合は、
ヒーターを交換する必要があります

 

ヒーターの線は細いので、マッチやチャッカマンを使用して点火していた場合、
気付かずに切れたり絡まったりしていることがあります。

 

コロナストーブのヒーターは、
ホームセンターや家電量販店で販売しており、
800円ほどで購入可能です。

 

断線が原因でつかないのであれば、電池切れが考えられます。

電池切れの場合は、電池を交換することで、
再び点火することができます。

 

いずれかの方法でストーブがつくかどうかを試してみましょう。

コロナストーブ…燃焼筒がセットされていてススが出る時は修理かも?

コロナストーブは、石油ストーブの中でも昔から評判で人気です。

 

定期的にメンテナンスを行って大事に扱えば、
故障することも少ないです。

 

しかし大切にしていても、長年使用していると、
修理が必要になる場合もありますよね。

 

火を点火して暖める部分として重要な芯がありますよね。

その芯を覆っている燃焼筒がセットされていて、
ススが出るときは注意が必要です

 

ススが出ているときは、修理が必要な場合があります

 

ススが出るということは、火が強すぎたり、
大きく炎が伸びすぎている、といったことが考えられます。

 

燃焼筒のつまみを持ち、2~3回ほど左右に動かしてみてください。

 

ほこりやゴミなどの異物が混入していることも考えられます。

もし、そのようなものが詰まっている場合は、
すぐに取り除いてください。

 

異物を取り除いた場合は、再度点火して様子を見ましょう。

 

これで直る場合もありますが、それでも直らない場合、
もしくはゴミなどが入ってなかった場合は、修理が必要です。

 

コロナストーブを購入した販売店に連絡をして、
修理の依頼を行ってください。

 

もしくは、近くのコロナサービスセンターにご相談ください。

 

ストーブは暖かく、私たちの生活を助けてくれますが、
取り扱いを間違えると、火災や火傷をするという危険もあります。

 

少しでもおかしいなと感じたら、
サービスセンターに相談することをおすすめします。

まとめ

コロナストーブの芯の交換時期は、だいたい3~5年です

火力が弱まったりおかしな臭いがしてきたら、交換しましょう。

 

コロナストーブの、RXはホームセンターで、
SXは家電量販店で販売されています。

それぞれ機能性と価格が異なります。

 

点火の仕方はヒーター式と電子点火式で異なりますが、
基本的に点火ボタンを押すだけです。

 

芯の交換の仕方のポイントは、芯案内筒も取り外すことです

説明書を見つつ交換作業を行いましょう。

 

コロナストーブの気になる燃費は、
満タンの3.7リットルで、約17時間燃焼します。

 

芯が上がらない場合は、
対震自動消火装置を再セットしてみましょう。

 

ストーブがつかない場合、点火ヒータータイプでは、
断線が考えられます

断線なら交換しましょう。

 

ススが出るときは、修理が必要な可能性が高いです

販売店かコロナサービスセンターに連絡しましょう。

 

コロナストーブが少しでもおかしいなと感じたら、
窓口に相談してみてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました