赤ちゃんは成長と共に、少しずつ自分で動けるようになってきます。
ハイハイも一つの成長の目安なので、
できるようになった姿を見るのは、ご家族としても嬉しいですよね。
ハイハイは四つん這いになって進むというイメージですが、
膝つかないかな?ということもあります。
イメージしていたものと違った場合、ママは気になりますよね。
特に他の子と比べて、膝つかない状態では心配になるでしょう。
しかし、さまざまなパターンがありますので、
必ずしも四つん這いで前に進むというわけではありません。
お腹をついたまま足を引きずって進んだり、
膝を浮かせた状態で進み始めることもあるんですよ。
「うちの子は膝をつかなかった!」というママや、
「片足だけで進んでた!」というママの体験談もあります。
なので、膝をつかなくても、特におかしいことはありません。
赤ちゃんの成長には個人差がありますからね。
ゆっくり見守ってあげることも大切です。
では、悩めるハイハイについて詳しくお伝えしていきますね!
我が家の赤ちゃんはハイハイがおかしい!心配する前にみんなはどうなの!?
ハイハイができるようになった赤ちゃんの姿を見ると、
成長したなぁ…と、ママやパパは嬉しい気持ちになりますよね。
でも、「我が家の赤ちゃんの動き方が、何だかおかしい?」と、
心配になるママやパパもいるようです。
そんな時は、みんなはどうなんだろうと、気になってしまいますよね。
冒頭でもお伝えしましたが、ハイハイの仕方は、
必ずしも四つん這いになって前進するというわけではありません。
赤ちゃんによってさまざまなパターンがあります。
例えば、お腹をついたまま前へ進もうとする、
「ずりばい」からスタートする赤ちゃんもいます。
ほふく前進のような動きですね。
お腹を床につけたまま、腕や足の力を使って前へ進もうとします。
足は引きずった状態で進む感じですね。
また、膝を浮かせた「高ばい」で進むこともあります。
高ばいは、四足歩行の動物の歩き方のようなイメージです。
「クマ歩き」とも呼ばれています。
こちらができるようになると、
歩くのも近いといわれています。
いきなり高ばいからスタートしたり、
また、つかまり立ちをしたというケースもあります。
ほかにも、おしりを引きずって進もうとする、
両手を使って跳ねるように前進する、といったケースもみられます。
このように、赤ちゃんみんなが、
四つん這いで移動するというわけではありません。
さまざまなパターンがあり、個人差もとても大きいといえます。
なので、何だかおかしいと神経質になりすぎず、
あたたかく成長を見守ってあげましょう。
赤ちゃんのハイハイが心配!片足だけの時にママができることは!?
ハイハイの仕方には個人差があり、
さまざまなパターンが存在しています。
なかでも、片足だけで前に移動しようとするので、
心配になっているママもいらっしゃいます。
片方の足だけを動かして進もうとするんですね。
ママとしてはなぜなのか、大丈夫かなと、
心配になるかと思いますが、片足だけ使って移動していても、
発達に影響があることはほとんどありません。
そのような場合は、もうすぐ両足が使えるようになると考えていいでしょう。
そのうち自然と両足を使ってハイハイができるようになりますよ。
また、欲しいおもちゃを取りに行きたいときなども、
片足で進もうとするケースもあります。
両手を使ったら、おもちゃを掴めなくなってしまうためですね。
いろいろと考えて行動している感じです。
このように赤ちゃんの性格によってさまざまなので、
あまり神経質にならなくても大丈夫でしょう。
また、股関節やふくらはぎが固い場合も、
片膝がつかない状態になることもあります。
そんなときは、足の親指と小指を回すマッサージをしてあげると効果的です。
赤ちゃんの足の親指と小指を2~3回ずつ、
やさしく回してみましょう。
それだけで、足が軽くなることがあります。
左右差のない均等な両足にすることで、
少しずつ両足を使って進めるようになることもありますよ。
赤ちゃんがハイハイでバックしてしまう!前進する為の練習法は?
ハイハイは赤ちゃんによってさまざまなパターンがあります。
そのうちの一つ、前進するのではなくバックしてしまう、
といったケースもあります。
実は、バックしてしまうケースって珍しくないんですよ。
腕の筋力のバランスが左右異なっていたり、
足・腕を動かすタイミングが上手くつかめないことが、
原因として考えられます。
それでもバックしてしまうのが気になる方は、
前進する練習をしてみましょう。
練習方法は、赤ちゃんのお気に入りのおもちゃや、
音が出るような興味を示すおもちゃを使います。
ママやパパがおもちゃを持って、「こっちだよ!」などと声掛けをし、
赤ちゃんを導いてあげましょう。
また、赤ちゃんの少し前方向に、お気に入りのおもちゃを置いておき、
取りたいと赤ちゃんが動いたら、少しずつ前にずらしていく、
という練習方法もあります。
ママやパパが一緒にハイハイをして、
お手本を見せてあげると興味を示すこともありますよ。
練習しているうちに筋力が発達し、
体を支えるバランスも自然に安定してきます。
そうなると、少しずつ自分が行きたい方向へ、
進めるようになってくるでしょう。
まとめ
赤ちゃんのハイハイには様々なパターンがあり、
個人差も大きいです。
膝をつかないで前進するケースや、ずりばい、
片足だけで移動する、おしりを引きずるなどさまざまです。
バックをするときは、お気に入りのおもちゃや、
音が出るものを使って誘導し、練習してみてもいいですね。
また、ママやパパも一緒にハイハイし、
お手本を見せると赤ちゃんも興味を示しますよ。
あまり神経質にならずに、
赤ちゃんの成長を見守ってあげましょう。