新生児の我が子!体温が高い気が…正常値から基本的な測り方まで徹底解説!

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新生児の健康チェックで気になるポイントは、
やはり体温ではないでしょうか。

 

我が子の体を触ってみると、何だか体温が高い気がする…。

そんな風に心配なママのために、体温の正常値から基本的な測り方まで徹底解説していきますね!

 

まず、新生児の体温の正常値ですが、
だいたい36.3~37.5度とされています。

 

そして、基本的な測り方についてお伝えしていきます。

 

まず、体温を測る時間帯ですが、一日一度だけでなく、
時間帯を分けて4回ほど測りましょう

 

朝起きた時午前中午後、といったように、
間隔を空けて測ることがポイントです。

 

時間帯によって、赤ちゃんの体温は変動します

大人も日中は熱が低めだけど、夜になると高くなることってありますよね。

 

新生児も同じで、早朝は体温が最も低く、
夕方から夜にかけて高くなります。

 

赤ちゃんの各時間帯の平熱を知っておくことも、
今後熱を計るときの目安になりますよ。

 

熱の測り方ですが、赤ちゃんの場合は、
脇か耳のどちらかで測るようにしましょう

 

しかし、測る場所は毎日変えず、脇なら毎日脇で、
耳なら毎日耳で測るようにしましょう

 

毎日決まった時間帯に測ることで、赤ちゃんの平熱を記録できます。

平熱を把握しておけば、普段の体調管理にも役立つでしょう。

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新生児の体温って基準値はどれくらい!?もしもの時の為の基礎知識!

新生児や乳児は大人に比べて、体温の基準値が少し高めです。

 

大人の場合、熱っぽいかな?と思う目安は、
37度を超えた辺りではないでしょうか。

 

しかし新生児は体温が37~37.5度くらいになることも、
珍しくありません

 

新生児の体温の基準値は、先ほどもお伝えしたように、
だいたい36.3~37.5度となります

 

なので、それくらいの体温であっても、
風邪かな?と神経質にならなくても大丈夫です。

 

新生児の頃は体温の基準値が高めですが、
成長するにつれ、少しずつ低くなっていきます。

小学生になる頃には大人と同じような平熱になりますよ。

 

平熱が高めの赤ちゃんですが、38度を越えたら注意が必要です

乳幼児は一般的に37.5度以上が発熱で、
38.5度以上が高熱とされています。

 

また、赤ちゃんの平熱よりも体温が1度高ければ、
熱があると判断する目安と考えていいでしょう。

 

熱が下がらないときや、母乳やミルクをあまり飲まない
元気がなかったり、機嫌が悪い、といった状態であれば、
医療機関を受診した方がいいでしょう。

 

熱が高めだけど、特に普段と様子が変わらないのであれば、
自宅で安静にして様子を見ていてもいいですね。

 

反対に平熱であっても、ミルクや母乳を飲まない
ぐったりしているなど、いつもと違う様子であれば、
早めに医療機関を受診しましょう。

 

いずれにせよ、赤ちゃんの様子が気になる・心配であれば、
すぐにでも医療機関を受診し、お医者さんに相談してみましょう。

 

また、熱が高めの場合は定期的に体温を測り、
赤ちゃんの状態と共に、記録しておくことをおすすめします。

 

もし医療機関を受診した場合に、体温を聞かれることを想定して、
記録はしっかりとっておいたほうが良いでしょう。

新生児の体温は大人より高い!パパとママなら知っておきたいその理由!

新生児は大人に比べて体温が高いですが、なぜなのでしょうか。

パパとママは、赤ちゃんの体調を把握しておくためにも、
体温が高い理由を知っておくことが大切です。

 

新生児は特に体温が高く、汗をよくかいたり、体が冷えたりします。

理由は、体温調節の機能が大人に比べて発達していないからです

 

赤ちゃんの体は、熱がこもりやすい反面、
寒さを感じやすいという特徴もあります。

 

厚着をしていて、もし熱っぽいと感じたら、
一枚脱がせたり肌着だけの状態で、熱を計ってみましょう。

そこで平熱に戻っていたら、少し様子をみても大丈夫です。

 

反対に思ったより体が冷えていることもあります。

そんなときは、一枚ウエアを多く着せたり、
布団や毛布をプラスしてあげる必要があります。

 

このように赤ちゃんは自分で体温調節がうまくできないので、
大人がしっかり管理してあげることが大切ですね。

 

生後3~4ヵ月頃までは、体温が高めと考えていいでしょう。

成長と共に少しずつ下がっていきます。

新生児の体温を測るコツ!新米ママ必見!看護師さんの測り方を紹介!

新生児の体温は主に脇や耳を測ります。

 

しかし、新米ママさんであれば、
測り方がイマイチ分からないという方もいらっしゃいますよね。

 

そこで看護師さんによる体温の測り方をご紹介していきますね。

脇で測る場合

用意するもの

・体温計(普段ご家庭で使用しているものでOKです。)
・乾いたタオル
・除菌シート

 

新生児は体温調節機能が未熟なため、体温が変動しやすいです。

そのため安静時に測るようにしましょう

 

朝起きてすぐ、泣いた後、授乳後、お風呂上り、
などは正常に測れない可能性もあるので注意しましょう。

測り方

①赤ちゃんが汗をかいていたら、乾いたタオルで優しく拭きます。

②鉛筆を持つようにして体温計を持ち、
先端を脇の下のくぼみの真ん中部分に当てます。

③体温計を押し当てるようにして、脇を閉じます。
このとき、一緒に衣類を挟まないよう注意しましょう。

④音がするまでそのまま固定し、体温を確認します。

⑤体温計を使用後は、先端部分を除菌シートで拭いてから、
ケースに保管します。

 

看護師さんの測り方については、動画も分かりやすいので、
ぜひ参考にしてみてください。

【赤ちゃんの正しい熱の測り方】

嫌がる新生児の体温測定は首でもOK!起こさずに測れるその方法とは?

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体温計を測るときは一定の時間が必要ですよね。

子どもはある程度大きくなると、体温を測っている間、
待つことができますが、新生児は嫌がることも多いです。

 

脇で測ろうとしたら、嫌がって泣いたり動いてしまうため、
うまく測れないなんてこともありますよね。

 

そんなときは、首で測定してもOKなんですよ!

 

脇で測るときは、肌着まで少し脱がせないといけませんよね。

そのため、嫌がっているときは結構大変です。

 

しかし、首の場合は、新生児が寝ていても、
起こさずに測ることができます。

 

寝かせた状態で体温を測ることを赤ちゃんが嫌がっても、
ママが抱っこしても測ることができます。

 

気になる体温計ですが、脇で測るタイプと同じでOKです

 

15~20秒くらいで測定できる、デジタル体温計が便利ですね。

赤ちゃんが嫌がっても、さっと挟んで測ることが可能です。

 

測り方は、赤ちゃんのあごと耳の真ん中くらいで、
首のしわがある部分に体温計を挟みます。

そしてそのまま測定してください。

 

もし嫌がったら、ママが抱っこしてあげると測りやすくなりますよ。

 

赤ちゃんが体温を測るのを嫌がったら、
ぜひ首での測定を試してみてくださいね。

新生児はデリケート…エアコンや猛暑で体温調節が難しい夏の乗り切り方!

新生児はデリケートで体温調節機能が未発達のため、
ママやパパが調整してあげる必要があります。

 

夏や冬は汗をかいたり冷えたりと、
新生児にとっても、過ごしづらい季節ですよね。

 

特に夏は大変です。

屋外は炎天下の猛暑で、室内はエアコンが効いて快適だけど、
効きすぎると体が冷えることも…。

 

大人でも体温調節が難しい季節なので、
新生児にとっては更に厳しいでしょう。

 

そんな赤ちゃんにとって厳しい夏は、
どう乗り切って行けばいいのでしょうか。

 

まず、夏場の赤ちゃんのお世話で気を付けたいポイントは、
汗対策です。

汗について押さえておきたいことは次の2点になります。

汗をかいたら着替える・汗をこまめに拭く

赤ちゃんはもともと汗っかきですよね。

夏場は特に汗をかきやすいです。

 

頭や顔、脇や背中といった場所に多く汗をかきます

 

寝ているときに、汗で頭が濡れていたり、
背中がびっしょりしていることもよくあるでしょう。

 

そのため、こまめに汗を拭いたり、
肌着が濡れていたら取り替えてあげましょう。

オムツを交換したら清潔にしておく

オムツ交換の時も注意が必要です。

 

暑い季節はオムツの中も蒸れているものです。

なのでオムツを取り替える時、肌をきれいに拭いておきましょう

 

汗ばんだままにしておくと、オムツかぶれやあせも、
湿疹になることもあります

 

しっかり拭き取り、清潔な状態にしておくことが大切です。

 

 

そして夏はエアコンによる室内の冷えにも気を付けたいものです。

 

エアコンは快適に過ごせますが、
赤ちゃんの体が冷えすぎないように注意が必要です。

 

エアコンや扇風機の風は、
直接体に当たらないように工夫しましょう。

 

また、赤ちゃんの体を触って冷たいと感じたらなら、
体が冷えているサインです

特にお腹周りの冷えには気を付けたいですね。

 

体温が低くて体が冷えていたら、エアコンの温度を上げたり、
赤ちゃんが寒くないように対策をしましょう。

新生児の我が子が心配!体温が低下気味の時にしてあげたい対処法!

新生児は体温が高いイメージがありますよね。

しかし、時には低下気味になることもあります。

 

新生児は体温調節が上手くできないため、
ママやパパなど周りの大人が気を配って、
調整してあげることが大切でしょう。

 

では、我が子の体温が低下気味の時、
どのように対処してあげるべきなのでしょうか。

 

まず、赤ちゃんが過ごす室内の温度を上げてみましょう

 

そしておくるみでくるんだり、ウエアを一枚多く着せたりして、
体全体を温めてあげましょう

 

また、ミルクや母乳を飲ませると、いち早く体が温まりますよ。

ママが抱っこをして飲ませてあげることで、
更に温かくなるでしょう。

 

手袋や靴下を履かせたり、厚着のさせすぎはNGです

逆に体温が上がってしまい、脱水の危険もあります。

 

エアコンの設定温度の目安は、冬場は20~22度で、
夏場は26~28度がいいですね。

新生児の体温調節…先輩ママがやっていた平熱を把握するための方法は!?

新生児は体温調節機能が未発達なので、
ママやパパが体温調整を、手伝ってあげなければいけません。

 

高ければ平熱も37.5度ということもあるので、
熱があるのかな?と心配になるとこともありますよね。

 

そのため、我が子の平熱を把握しておくことが大切です。

平熱を把握しておけば、熱があるのかを見極めることができます。

 

では、先輩ママたちはどうやって平熱を把握していたのでしょうか。

 

正確に知ることができる方法は、1週間ほど体温を測り、
記録を付けておくことです

 

朝・昼・夜など、1日3~4回ほど決まった時間帯に測定し、
1週間ほど記録しておきます

 

そして、その平均値が我が子の平熱ということになります。

測った時間帯ごとに平均値を出しておけば、
更に分かりやすいですね。

 

ミルクや母乳を飲んだ後、寝ているとき、眠いとき、
入浴後の測定は高めに出るため避けましょう

 

平熱を把握しておけば、いざというとき、
医療機関を受診する際の目安にもなりますよ。

まとめ

新生児は大人より体温が高く、
正常値は36.3~37.5度といわれています

 

38度を越えたら要注意ですが、
赤ちゃんの状態もチェックしておきましょう

 

元気がなく母乳やミルクを飲まない機嫌が悪い
といった症状があれば、医療機関を受診しましょう。

 

新生児が大人より体温が高いのは、
体温調節機能が未発達なためです。

パパやママによる管理が大切ですね。

 

体温は変動しやすいため、落ち着いた時間帯に、
脇に挟んで測ればOKです。

 

それでも嫌がったら、首で測定する方法もあります。

寝たままでも抱っこしてもOKです。

 

夏は汗をこまめに拭き、汗をかいたら衣類を取り替えましょう。

エアコンで冷えすぎないよう注意も必要ですね。

 

体温が低下気味の時は、室温を上げおくるみなどを利用し、
授乳するといった方法で温めてあげましょう。

 

約1週間、1日3回ほど熱を計り、平均を出せば平熱が分かります。

 

医療機関受診の目安にもなるので、
赤ちゃんの平熱を把握しておきましょう。

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