赤ちゃんお風呂はいつから?へその緒が完全に乾く生後1カ月頃から!

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赤ちゃんは生まれてからしばらくの間、
ベビーバスなどを使って沐浴で体を洗いますよね。

 

しかし、成長するにあたって体重も増え、
行うのが大変になってくるでしょう。

 

そうなるといよいよ赤ちゃんのお風呂デビューを考えますが、
お風呂はいつから入っていいものなのでしょうか。

 

赤ちゃんがお風呂に入れる目安は、
一般的に生後1カ月頃からといわれています

正確にはへその緒が完全に乾いてからですね。

 

ほとんどの場合は、1カ月健診のときに病院の先生から許可が下りるか、
もう少し様子を見た方が良いいと判断されるでしょう。

 

お風呂がOKになったとしても、沐浴は続けて大丈夫です。

 

赤ちゃんの肌の状態によっては、沐浴の方が良い場合もありますし、
寒い冬など日中の暖かい時間帯に入れてあげたい、といった場合もありますよね。

 

ベビーバスも活用しながら、赤ちゃんのコンディションに合わせて入れてあげましょう。

 

また、産後のママの身体の回復具合によっては、
赤ちゃんはOKだけどママはまだ入れない、といったこともあります。

 

そのような場合は、パパが一緒に入るか、
ママの身体の回復を待ってから決めても良いでしょう。

 

赤ちゃんとママがいつから一緒に入れるのか確実に知りたい場合は、
ご自分で判断せず、1カ月健診時に病院の先生に確認してみてください。

 

OKが出たら、いよいよ赤ちゃんのお風呂デビューですね!

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赤ちゃんのお風呂は毎日が原則!?新陳代謝が活発で肌が汚れやすい!

赤ちゃんのお世話の中でも、お風呂に入れることは結構大変です。

 

入るときは服を脱がせるだけですが、
お風呂を上がったらタオルで拭いて、着替えをさせて…、
といったように、素早く動かなければいけません。

 

特にママが一人で行うとなれば、負担も大きいことでしょう。

体調が優れずキツイ日もありますよね。

 

そんなときでも毎日入れなければいけないのでしょうか。

 

赤ちゃんは毎日お風呂に入れるのが原則といわれています

 

赤ちゃんは新陳代謝が活発なので、肌が汚れやすいのです。

一見ツルツルすべすべのきれいなお肌に見えますが、
とってもデリケートなんですよ。

 

それに赤ちゃんは何といっても汗っかきですよね。

背中など、あらゆるところに汗をかいています。

 

そのため、毎日お風呂に入って汗や汚れを落とし、
肌を清潔に保つことが大切になってきます。

 

そのままにしておくと、肌荒れを起こしたり、
肌が弱い赤ちゃんはあせも湿疹になってしまうこともあります。

 

一度肌荒れを起こすと、小児科を受診して、毎日お薬を塗ってケアするなど、
ママや赤ちゃんにとっても負担が増えますよね。

 

そうならないためにも、毎日お風呂で体を洗い、
清潔な状態を保ってあげることが重要になってくるのです。

 

ママの体調が優れない日は、パパに協力してもらうなどして、
なるべく毎日お風呂は入れましょう。

 

毎日は大変なことですが、
ママやパパとの大切なスキンシップの時間でもあります。

 

また、なるべく同じ時間帯に入ることで、
生活リズムも整ってくるでしょう。

赤ちゃんお風呂をシャワーだけで済ませて良い?首すわれば時々は可!

基本的に赤ちゃんのお風呂は毎日入ることが原則です。

体を洗ってデリケートな肌を、
サッパリと清潔にしておくことが基本ですよね。

 

しかし、湯船にゆっくり浸かることが出来ない日もあるでしょう。

そんな日はシャワーだけで済ませても良いのでしょうか。

 

シャワーは、首がすわり始めの生後2~3カ月頃からOKです

 

首がまだすわっていない新生児期に、
シャワーを持ちながら洗うのは難しいでしょう。

 

そのため、多くのママは、
首がすわった頃を目安にシャワーを使用しています。

 

しかし、いくらシャワーOKといっても毎日はNGですね。

使うのであれば時々は可能です。

 

夏など暑い時期は湯船に浸かることで、
体温が上がってしまうことがあるので、
そんな日はシャワーでOKでしょう。

 

また、湿疹などの肌トラブルを抱えている赤ちゃんも、
シャワーでさっと洗い流す方がいい場合もあります。

 

シャワーを使う場合は、お湯の温度を38~39度に設定し、
水圧も強すぎないよう注意してください。

 

そして、お湯の温度が安定してから、
赤ちゃんに優しくかけてあげましょう。

赤ちゃんお風呂は一番風呂じゃなくていい?清潔であれば2番風呂も◎!

赤ちゃんが入るお風呂は清潔なお湯が理想です。

そのため、一番風呂がいいといわれていますよね。

 

しかし、上にお兄ちゃんやお姉ちゃんがいるご家庭では、
赤ちゃんの一番風呂が難しいケースもあります。

 

また、へその緒が乾いていない場合でお風呂に入れる場合は、
清潔な一番風呂が基本とされています。

 

お風呂デビューできるようになったら、
赤ちゃんでも清潔なお湯であれば2番風呂もOKなんですよ。

 

しかし、注意して欲しい点もあります。

 

一番風呂の人は湯船に入る前に体を洗うなどして、
湯船を清潔にすることを心掛けてください。

 

また、前日などの古いお湯を使うのは避けましょう

2番風呂といっても、当日入れた清潔なお湯が基本です。

 

また、赤ちゃんが上がる前に、
シャワーで体を洗い流してあげましょう。

新しいお湯を最後に掛けてあげれば安心ですね。

 

このように、湯船を清潔にすることを心掛けておけば、
赤ちゃんが2番風呂に入っても大丈夫でしょう。

お風呂の塩素除去どうする?赤ちゃんは2番風呂が塩素が減り良いかも!

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赤ちゃんのお風呂タイムは、
一般的に清潔な一番風呂がいいと聞きます。

 

しかし、一番風呂といえば、気になるのが塩素です。

 

塩素は水道水を殺菌する作用がありますが、入浴によって、
ビタミンやミネラルを身体から奪ってしまうといわれています

 

そのため、赤ちゃんや年配の方が一番風呂に入るのは刺激が強く、
肌に良くないといわれています。

 

赤ちゃんのデリケートな肌を考えたら
2番風呂の方が良いのかもしれません

 

2番風呂の方が、お湯に含まれる塩素が減っているのです。

最初に入った人の肌に塩素が多く付くと考えられるためですね。

 

それでも塩素が気になる場合は、赤ちゃんがお風呂に入る前に、
塩素除去をする方法もあります。

 

それは、ビタミンCの粉末を入れる方法が一般的です。

ビタミンCの粉末を湯船に少し入れるだけで、
塩素が消えるといわれています。

 

また、お茶の葉も塩素除去に効果的です。

お茶パックに入れてから湯船に浸しておくだけでOKですよ。

 

大人でも何も入れない一番風呂では、
お湯が肌に刺さる感じがしますよね。

そのため、入浴剤を入れることが多いかと思います。

 

赤ちゃんにとって、大人用の入浴剤は刺激が強い場合もあります

入浴剤を使用する場合は、使用できる月齢を確認し、
赤ちゃん用を使うようにしましょう。

 

赤ちゃんがアトピー肌の場合は、塩素がかなり刺激になります

また、入浴剤や洗剤が合わない場合もあります。

 

アトピー体質の赤ちゃんの場合は、お風呂の入り方について、
一度小児科や皮膚科で相談してみた方がいいでしょう。

赤ちゃんのお風呂…2日目の追い炊きはNG!清潔でなく感染症の恐れが!

お風呂に入るとき、追い炊き機能を利用するというご家庭は多いかと思います。

 

お湯を入れておけば、時間が経っても追い炊きで温められるので、
とても便利な機能ですよね。

 

しかし、赤ちゃんにとって、2日目の追い炊きはNGです

 

2日目の時間が経っている湯船は清潔ではありません。

まして、追い炊きで温めた場合、感染症の恐れがあります

 

一度冷めてしまったお湯には、たくさんの細菌が繁殖するといわれています。

 

浴室では特にレジオネラ菌という細菌が多く繁殖しやすく、
吸収してしまうと、肺炎を起こす可能性があります。

 

赤ちゃんはまだ菌に対して免疫力が弱いため、清潔でないお風呂に入ると、
そういった感染症にかかる恐れがあるのです。

 

そのため赤ちゃんにとっては、
二日目のお風呂の追い炊きはNGといえるんですね。

 

生後5~6カ月くらいまでは、菌への耐性が弱いので、
お風呂のお湯も気を付けた方がいいでしょう。

 

赤ちゃんがお風呂デビューをする前に、
風呂釜を洗浄しておくと安心ですね。

 

また、お湯を入れる前に、浴槽は毎日きれいに洗うことも大切です。

赤ちゃんには常に清潔なお湯を心掛けましょう。

赤ちゃんがお風呂でかゆがるのは塩素のせい?温度差による刺激もあり!

お風呂は赤ちゃんにとってリラックスタイムです。

それにママやパパとスキンシップが取れる大切な時間ですよね。

 

お風呂に入ると体もポカポカ温まって、
赤ちゃんもサッパリと気持ち良いでしょう。

 

しかし、お風呂に入った時に、体をかゆがることがあります。

 

一番風呂でそのままのお湯に浸かった場合は、
塩素の刺激によってかゆがることも考えられますね。

 

塩素が原因であれば、赤ちゃん用入浴剤や、
ビタミンCでの塩素除去をしましょう。

 

また、それだけではなく、温度差による刺激も考えられます

 

寒い場所から温かいお風呂に入ったときや、お風呂から出て、
冷気に触れたときの温度差ですね。

 

そんな温度差による刺激でかゆくなることを、
温熱蕁麻疹』といいます。

または、コリン性蕁麻疹とも呼ばれています。

 

蕁麻疹と聞けば、何かを食べたり触れたりすることによる、
アレルギー反応によって体に現れると考えますよね。

 

しかし、熱や寒さによる温度差の刺激が原因でも、
蕁麻疹になることがあるんですよ。

 

赤ちゃんや子どもの肌はデリケートで敏感なので、
ちょっとした刺激でも肌に湿疹が出たり、かゆくなったりします。

 

お風呂に入ってかゆがる場合は、あまり長湯をさせず、
体温を上げないようにしてください

お湯の温度は38~39度とぬるめにしましょう。

 

また、寒暖差を防ぐことがかゆみ防止に繋がります。

お風呂から出た後、脱衣所やお部屋を暖めておくといいですよ。

お風呂に入っているときだけでなく、出た後も注意しましょう。

赤ちゃんお風呂はへその状態やママの回復具合で入れない選択も!

赤ちゃんは新陳代謝がよく、大人よりも汗をかきやすいです。

そのため、肌に汚れが残りやすいので、
毎日お風呂に入って清潔にすることが大切です。

 

お風呂に入れるようになる目安は、生後1カ月頃の、
へその緒が完全に乾いてからといわれていますね。

 

1カ月を過ぎてもまだへその緒が乾いておらず、
お風呂に入れないという場合は、沐浴を続けて問題ないですよ。

 

また、ママの身体の回復が完全でない場合も、
赤ちゃんと一緒に入れないですよね。

 

1カ月健診のときに、病院や産院の先生から、
お風呂OKの許可が出てから入るようにしましょう

 

1カ月を過ぎたからといって、
必ずしもすぐに沐浴からお風呂に切り替える必要はありません。

 

赤ちゃんのへその状態と、ママの身体の回復が完全な状態でないならば、
入れない選択をしましょう。

 

赤ちゃんもママもどちらもお風呂OK!という状態になってからでも、
決して遅くはありません。

焦らなくでも大丈夫ですよ。

まとめ

赤ちゃんのお風呂は、へその緒が完全に乾いた、1カ月頃が目安です

 

新陳代謝が活発な赤ちゃんの肌は汚れやすいので、
お風呂は基本的に毎日入れましょう

 

シャワーを使うなら、首がすわり始めた3~4カ月頃がいいでしょう。

時々ならOKです。

 

湿疹で湯船がNGな場合などは、
シャワーで済ませてもいいでしょう。

 

赤ちゃんは清潔なお湯なら2番風呂でもOKです。

一番風呂の人は、湯船を清潔にすることを心掛けましょう。

 

2番風呂は塩素除去されているので、赤ちゃんにとっては、
刺激が少ないという良い面もありますよ。

 

2日目の追い炊きはNGです

細菌によって感染症の恐れがあります。

 

お風呂に入ってかゆがるのは、温度差による刺激も考えられます。

かゆみを防ぐには寒暖差を無くすことです。

 

赤ちゃんのへその緒の状態や、ママの身体の回復具合が完全でないならば、
無理にお風呂を選択しなくてOKです。

1カ月を過ぎたからといって焦らず、沐浴で大丈夫ですよ。

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