離乳食初期は食べる練習だけじゃない!気になる飲み物のステップアップ!

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離乳食初期は、赤ちゃんがご飯を食べる練習の始まりの時期なので、
ママたちは「食べること」に目を向けがちです。

 

同時に飲み物を飲む練習も始めた方がいいのでは…、
なんて気になってきますよね。

 

離乳食デビューと一緒に、母乳・ミルク以外の飲み物も、
少しずつ飲めるようにチャレンジしていきましょう

 

そこで、母乳・ミルクから、気になる飲み物へのステップアップについて、
お伝えしていきますね!

 

離乳食初期に赤ちゃんが飲める飲み物は、
湯冷まし麦茶果汁野菜ジュース、などの種類があります。

 

また、飲み物を入れる容器についてですが、
赤ちゃんは最初からコップを使って飲むことはできませんよね。

 

そこで、飲む練習にピッタリな「スパウトマグ」がオススメです

 

スパウトマグは、哺乳瓶からコップを使えるようになるまでの期間中に使用します。

 

飲み口が広めに作られ、持ち手が付いた赤ちゃん用マグです。

まさに、離乳食がスタートした初期にピッタリなんですよ。

 

まだ母乳・ミルクがメインであるこの時期は、
飲み物は少量(ひとさじ)からスタートします。

 

慣れるまでは湯冷ましがオススメです。

慣れてきたら少しずつ麦茶果汁
野菜ジュースなどをあげてもいいですね。

 

離乳食を食べるときに飲み物も一緒にあげてみましょう。

食べる練習のように、飲む練習も慣れるまでは少し時間がかかるかもしれませんが、
焦らず少しずつ始めていきましょう。

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離乳食初期の我が子!飲み物の練習中!1日に摂取する水分量の目安は!?

離乳食初期は食べる練習と同時に飲む練習も始めるので、
ママは赤ちゃんの成長を感じられる時期でしょう。

 

自分で飲み物が飲めるようになると、
発熱や外出時に汗をかいても水分補給ができるため、
メリットは大きいです。

 

水分摂取の目安は、体重が10㎏までの場合、
1㎏あたり1日100mlまでとなります

 

例えば10㎏の赤ちゃんであれば、
1日約1000mlの水分が必要ということになりますね。

 

しかし、注意して欲しいのは、この目安量は、
母乳・ミルクが含まれた量であることです

 

母乳・ミルクを除いた離乳食初期の頃の、
1日に摂取する水分量の目安は、200~300mlです。

1回で摂取する水分量の目安は、20~30mlになりますね。

 

あくまでも目安なので、赤ちゃんの体重によって摂取量は前後するでしょう。

 

夏場に汗をたくさんかいたなと思ったら、
いつもより少し多めに飲ませるなどして、
摂取量を調整してみてください。

 

水分補給は赤ちゃんの様子を見ながら行ってください。

赤ちゃんが嫌がったら無理に飲まなくても構いません。

 

そして、一度にたくさんの水分を与えることは避けましょう

一度にたくさんの水分を与えてしまうと、
血液が薄められて体調を崩してしまいます

 

離乳食からも水分補給はできていますので、
絶対に目安通りに飲ませなければいけない、
というわけではありません。

 

赤ちゃんの体調や様子をチェックしながら調整してみてくださいね。

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まだまだ離乳食初期!お茶は飲ませても大丈夫!?カフェインには要注意!

食事中の飲み物といえばお茶のイメージがありますが、
離乳食初期にお茶を飲ませてもいいのでしょうか。

 

お茶は麦茶・番茶・ほうじ茶・緑茶・紅茶など種類もさまざまですが、
赤ちゃんが飲めるのは、カフェインが含まれていないタイプになります

 

カフェインが含まれているお茶は要注意です。

カフェインを摂取しすぎると、下痢や吐き気が起こるなど、
赤ちゃんの体に負担になることがあります

 

カフェインといえば、緑茶・紅茶のイメージが強いですが、
ほかにも番茶・ほうじ茶も、少量のカフェインが含まれています。

 

緑茶・紅茶ほどのカフェイン量ではありませんが、
気になるのであれば、離乳食初期には避けた方がいいかもしれませんね。

 

ですので、基本的に麦茶が安心ですね。

麦茶はノンカフェインなので、
赤ちゃんも安心して飲むことができますよ。

 

離乳食と同時に麦茶も飲ませてみるというご家庭は、
多いのではないでしょうか。

 

ベビー用麦茶は味が薄めに作られています。

赤ちゃんがまだあまり飲まない時期は、
少量が作りやすい粉末タイプが便利ですよ。

 

大人用でも湯冷ましで薄めれば赤ちゃんも飲むことはできます。

 

お茶は人肌程度の温度で、スプーン1杯からスタートしてみます。

赤ちゃんは初めあまり飲まないかもしれませんが、
少しずつ慣れてくるでしょう。

1本あれば超便利!離乳食初期や飲み物としても活躍するトマトジュース!

トマトは離乳食初期から食べることができますが、
皮をむいて細かい種を取るなど、調理するのはちょっと面倒…。

 

そんなとき、トマトジュースが便利です!

 

トマトジュースが1本あれば、トマトの代わりとして使え、
飲み物としても活躍できますよ。

赤ちゃんがトマトが食べられるようになったらOKです。

 

離乳食初期に使う場合は薄めて使うことが基本です

 

赤ちゃんには食塩と添加物が入っていない、
食塩無添加」のトマトジュースを使いましょう。

 

例えジュースでも濃縮トマトが使われていますので、
離乳食初期はそのまま使うのはNGです。

 

少しずつ薄める水の量を減らしていき、
離乳食後期や完了期にはそのまま使えるようになるでしょう。

 

初期の場合は、お粥や野菜、白身魚などに混ぜるなどして使えます。

 

おすすめのトマトジュースをご紹介しますね。

カゴメ トマトジュース 食塩無添加 200ml×24本


こちらは原材料・成分共に「トマト」だけなので、
赤ちゃんにも安心して使えます。

 

11ヶ月頃までは湯冷ましで2~3倍に薄めてからあげましょう。

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おやつにも水分摂取にもなる!離乳食初期にはみかんの果汁がオススメ!

離乳食初期の食事は10倍粥からスタートし、
野菜、豆腐や魚と、少しずつ食材を増やしていきます。

 

後半にはデザートやおやつとして、
フルーツも食べられるようになります。

 

フルーツはビタミン豊富で、甘いもの、
酸味があるものなど種類豊富ですが、
離乳食初期にはみかんがおすすめです

 

特に初期はみかんの果汁がオススメですよ!

 

離乳食のデザートやおやつにはもちろん、
果汁にすれば水分摂取にもなります。

搾りたての果汁を飲ませてあげたいですよね。

 

みかんはビタミンを摂取できるので、
離乳食にもぴったりのフルーツといえるでしょう。

 

しかし、みかんの果汁は酸味があるため、
赤ちゃんにとってはそのままだと、酸っぱく感じてしまいます

 

そのため、与えるときは離乳食初期の基本である、
「薄める」ということが大切です。

みかん果汁の作り方

<材料> ※1食分

・薄皮を剥いたみかん…10g
・お湯…大さじ2

<作り方>

①薄皮を剥いたみかんを、すり鉢を使ってすり潰します。

②お湯大さじ2を加えて、トロトロになるまですり潰したら完成です。

 

作り方はとても簡単ですね。

最初はスプーンで少量から飲ませてみてください。

 

また、みかんは冷凍も可能です。

丸ごと冷凍もできますが、離乳食で使う場合は、
ひと房ずつ冷凍しておけば、薄皮も剥きやすくなりますよ!

 

冷凍保存してあると、いつでも美味しいみかんジュースが作れます。

離乳食初期の我が子が飲む麦茶!大人と分けて効率よく作る方法!

麦茶は赤ちゃんから大人まで飲める、
水分補給には欠かせない飲み物です。

 

特に汗をかきやすい夏は、ミネラル豊富な麦茶を飲んで、
元気に暑い夏を乗り切りたいですよね。

 

そんな人気の麦茶は、離乳食初期から飲むことができます。

離乳食と同時期に麦茶デビューするという赤ちゃんも、
多いのではないでしょうか。

 

麦茶は煮出し、水出し、ペットボトル、粉末など数種類あります。

麦茶パックを使う場合、離乳食初期の赤ちゃんに水出しはNGです

必ず煮出したものを使いましょう。

 

そこで大人用と分けて効率よく作る方法をお伝えしていきますね!

 

赤ちゃん用の煮出しパックを使って作る方法です。

<赤ちゃん用煮出しパックを使った作り方>

①やかんか鍋に水を入れて火にかけます。
強火にします。

②沸騰したら蓋を取り、湯気が上がるようにします。
大きな泡がブクブク出るくらいの火加減にします。
中火~弱火がベストですね。

③そのままの状態で約15分沸かし続けましょう。

しっかり沸騰させることで殺菌できますし、
水道水に含まれた残留塩素を取り除くことができます。

④15分経ったら麦茶パックを入れ、3~5分ほど煮出し、
火を止めて約5分、麦茶パックは入れたままにしておきます。

⑤約5分経ったら麦茶パックを取り出し、やかん・鍋を冷まします。

たらいなどに水を張り、氷や保冷剤を入れておくと便利です。
やかん・鍋をそのまま浸せば、早めに粗熱を取ることが出来ますよ!

⑥熱が取れたら耐熱性の保存容器などに移し、
冷蔵庫に保存しておきます。

 

大人用の麦茶パックで作った場合は、赤ちゃんが飲むときに、
湯冷ましで2~3倍に薄めてからあげてください。

 

麦茶の保存期限は赤ちゃんの場合当日中です

余ったら大人も飲むことができますよ。

離乳食初期の我が子がフルーツデビュー!果汁初挑戦の時の注意点!

離乳食初期の後半には、フルーツも食べられるようになります。

初期のフルーツデビューには果汁がおすすめです。

そこで果汁初挑戦の時の注意点についてお伝えしていきましょう!

 

まず、果汁をあげるときの量についてです。

赤ちゃん用のスプーン1杯程度から始めてみましょう

 

飲ませすぎには注意してくださいね。

母乳・ミルクのような量は与えないようにしましょう。

 

また、果汁そのままの状態では赤ちゃんにとって刺激が強いので、
湯冷ましで薄めることもお忘れなく

 

赤ちゃんが嫌がったら無理せず、
調子を見ながらすすめていきましょう。

 

果汁100%のフルーツジュースは、
糖分が含まれているので避けましょう

 

薄皮があるものは、しっかり取り除いてから果汁を搾ってくださいね。

 

初めてのフルーツは、程よく甘いりんごがおすすめです。

りんごを擦り、上澄みの果汁を湯冷ましで薄めてからあげましょう。

離乳食初期の飲み物!粉ミルクもステップアップ!アレンジレシピ!

離乳食初期の赤ちゃんは、まだ母乳・ミルクで栄養を摂取します。

粉ミルクは離乳食を変化させたい時にピッタリなんですよ!

 

レシピに加えることで、離乳食初期の赤ちゃんも、
積極的に食べるようになるでしょう。

 

では早速粉ミルクを使ったアレンジレシピをご紹介していきますね。

にんじんミルク粥

<材料> ※1人分

・にんじん…大さじ2
・10倍粥…大さじ3
・粉ミルク…10g

<作り方>

① にんじんは皮を剥いて大きめに切り、
耐熱容器に入れ、ひたひたになるまで水を入れます。
ラップをして4〜5分加熱しましょう。

② 加熱後ミキサーににんじん・水を全て入れ、滑らかにします。

③ こした10倍粥とにんじん、粉ミルクをよく混ぜ合わせたら完成です。

トマトとじゃがいものパン粥

<材料> ※1人分

・食パン…8枚切り1/3枚
・じゃがいもの裏ごし…小さじ1
・粉ミルク…100cc ※2倍の薄さにします
・ミニトマト…3個

<作り方>

① じゃがいもは適量を柔らかく茹でて裏ごしし、
食パンは耳を取って細かくちぎります。

② ミニトマトは湯むきして皮と種を取り、裏ごしします。
ミルクは通常の2倍の薄さにします。

③全ての材料を鍋に入れ、弱火で3分煮て、
火を止めて3分蒸らしたら完成です。

まとめ

離乳食がスタートしたら、同時に飲み物にもチャレンジしていきましょう。

 

湯冷ましから始め、慣れたら麦茶果汁などにステップアップしていきます

 

1日に摂取する水分量の目安200~300ml1回量20~30mlです。

赤ちゃんの様子を見ながら調整しましょう。

 

お茶麦茶が基本です。

カフェインが含まれている緑茶や紅茶はNGです

 

トマトジュースも食塩無添加タイプなら、
湯冷ましで2~3倍に薄め、離乳食や飲み物に使えます。

 

みかんの果汁は水分補給やおやつに最適です。

湯冷ましで薄めてからあげましょう。

 

赤ちゃんにあげる麦茶パックの場合、必ず煮出して作ります

大人用は濃いので、湯冷ましで薄めてくださいね。

 

初期のフルーツデビューは果汁がおすすめです。

湯冷ましで薄めることを忘れず、量に気をつけながら、
まずはひとさじあげてみましょう。

 

粉ミルクは離乳食レシピにも使えます。

お粥や野菜に混ぜるとまろやかになり、
赤ちゃんも食べやすくなるでしょう。

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