遂に離乳食デビュー!初期の味付けや量が分からないママに離乳食を解説!

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赤ちゃんは生まれてから母乳やミルクを飲んで栄養を摂りますが、
生後半年頃になると、いよいよ離乳食デビューです。

 

離乳食は初期・中期・後期・完了期の、
主に4つの段階に分けられています。

 

ママにとっても初めてのことなので、特に初期の味付けや、
どれくらい食べさせたらいいのかなど、
まだまだ分からないことがいっぱいですよね。

 

そんな離乳食について解説していきたいと思います。

 

まずは「10倍粥」から始めていきます

 

水分が多めのお粥か、重湯(水分多めのお粥の上澄み液)をあげてみましょう。

 

そして気になる味付けについてですが、
離乳食は基本的に味付けをしなくても大丈夫です

調味料を使い始めるのは離乳食後期からになります

 

大人よりも赤ちゃんの方が味に敏感なので、
薄味でもしっかりと味を感じているんですね。

 

ですから味付けはしなくても大丈夫です。

初めは食べ物そのものの味に慣れさせてあげることが大切です。

 

まず初めの1週間は10倍粥をあげてみましょう。

 

気になる量についてですが、小さじ1杯からスタートします

一気に口に入れなくても、小さじ1杯を数回に分けてあげてみてください。

 

食べられるようになったら少しずつ分量を増やしていきます。

お粥に慣れたら野菜や白身魚などの食材もトライしてみましょう

 

スムーズに食べてくれないこともあるかもしれませんが、
まだ母乳・ミルクで栄養を摂取している時期なので、
焦らないで様子を見ながら進めていきましょう。

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離乳食初期はママもドキドキ!緊張の一週目のモデルスケジュールを紹介!

離乳食初期は毎回ママもドキドキでしょう。

特に最初の一週目くらいは、「食べてくれるかな…」、
「大丈夫かな?」など不安な気持ちもあるかと思います。

 

そして実際どのように離乳食を進めていけばいいのか、
よく分からないといった声も多く聞かれます。

 

では、緊張の離乳食初期一週目の、
モデルスケジュールをご紹介してきますね!

1日目

10倍粥…小さじ1杯
麦茶…適量

2日目

10倍粥…小さじ1杯
麦茶…適量

3日目

10倍粥…小さじ2杯
麦茶…適量

4日目

10倍粥…小さじ2杯
麦茶…適量

5日目

10倍粥…小さじ3杯
麦茶…適量

6日目

10倍粥…小さじ3杯
麦茶…適量

7日目

10倍粥…小さじ3杯
かぼちゃ…小さじ1杯
麦茶…適量

 

冒頭でもお伝えしたように、初めは「10倍粥」をあげます。

小さじ1杯からスタートし、1週間かけて小さじ3杯程まで増やしていきましょう。

 

様子を見ながら1日おきに増やしてみます。

飲み込みづらいかもしれないので、
赤ちゃん用麦茶も一緒に飲ませてもいいでしょう。

 

7日目は順調に食べてくれるようになったら、
かぼちゃもプラスしてみましょう

 

かぼちゃ液体に近いポタージュの状態から始めます

柔らかく加熱して裏ごしし、お湯で伸ばして、
ポタージュ状になるまで調整しましょう。

 

順調に進まなくても、焦らず赤ちゃんのペースに合わせて進めるのがポイントですよ。

離乳食に慣れて欲しい!初期の我が子に最適な食材の組み合わせは!?

離乳食初期は10倍粥からスタートしますが、
慣れてきたら野菜や魚などを少しずつ組み合わせていきます。

 

ママは赤ちゃんが離乳食に早く慣れて欲しいと考えますよね。

では初期に最適な食材の組み合わせは、
どんなものがあるのでしょうか。

 

離乳食を初めて1週間ほど経って、
「そろそろ慣れてきたかな?」と思ったら、
ビタミンが含まれる野菜をあげてみます

 

更に野菜にも慣れてきたら、魚や豆腐など、
タンパク質が含まれた食材を増やしていきます

 

先ほどもお伝えしたように、1週目は10倍粥を小さじ1杯から始めます。

 

2週目からは野菜もプラスしていきます。

 

2週目でお粥+野菜を1品、
3~4週目でお粥+野菜1品+豆腐や魚1品、
を組み合わせる感じです。

 

離乳食初期にオススメの野菜は、かぼちゃ、にんじん、じゃがいも、
さつまいも、かぶ、ほうれん草などがあります。

 

タンパク質は豆腐・白身魚がオススメです。

 

野菜は基本的に柔らかく加熱してすりおろしたり、
裏ごししてポタージュ状、ペースト状にしたものをあげましょう。

 

食べやすいようにミルクで薄く伸ばしたり、
お粥に野菜を混ぜてあげてもいいですね。

 

野菜や豆腐、白身魚も小さじ1杯から始めましょう。

離乳食初期の我が子!毎日あげる時間は午前中が狙い目!その理由!

離乳食初期はあげる時間帯はいつがいいのか気になりますよね。

 

毎日あげる時間帯は午前中が狙い目です。

離乳食初期は午前中にあげるのがベストでしょう。

 

なぜ午前中がいいのか理由は次のとおりになります。

緊急時に病院を受診しやすいため

午前中に離乳食を食べてアレルギー反応が起こった時
すぐに病院を受診できます

 

また、赤ちゃんの調子が良くなかった場合も、離乳食を食べた後、
腹痛や嘔吐、発熱を起こすことが考えられます。

 

このような緊急時に備えて、病院が開いている午前中に食べさせると安心でしょう。

夜は寝付けなくなる可能性があるため

まだ食べ慣れていない離乳食初期は、夜に食べさせると
お腹が張って寝つきが悪くなることがあります

 

また、離乳食の時間が楽しく、興奮した場合も、
夜なかなか寝付けないこともあるようですね。

 

このような理由から、初期は赤ちゃんの機嫌がいい、
午前中にあげるのがベストといえるでしょう。

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離乳食初期はなかなか食べない!まずは1回分の量を詳しく解説!

離乳食初期で多いお悩みといえば、
赤ちゃんがなかなか食べてくれないことが挙げられます。

 

赤ちゃんは今まで母乳・ミルクを飲んでいたので、
スプーンを使って食べるという行為に、
戸惑ってしまうかもしれませんね。

 

そして離乳食はどれくらいあげたらいいのか、
量がよく分からないというママも多いです。

 

冒頭でも少し触れましたが、離乳食初期1回の量について、
詳しく解説していきましょう。

 

離乳食初期1回の量は次のようになります。

 

初め10倍がゆ小さじ1杯からスタートし、
1週目が終わる頃3~4杯を目安にあげるようにします。

 

2週目から10倍がゆに野菜もプラスし、
1回の量は小さじ5~6杯ほどになります。

 

3~4週目から10倍がゆに野菜と豆腐などをプラスし、
1回の量は小さじ7~8杯ほどが目安になります。

 

続いて、離乳食初期後半の1回の量の目安は次のとおりです。

・10倍がゆ…大さじ3杯弱(30~40g)
・野菜…大さじ1杯強(15~20g)
・豆腐…大さじ2杯弱(25g)又は白身魚…小さじ2杯(5~10g)

 

豆腐と白身魚どちらも使いたい場合は、
豆腐15g、白身魚5gにして量を調整しましょう。

 

離乳食初期後半の6ヶ月頃になったら、
1日2回食に回数が増えます。

離乳食初期前半に比べたら、食べられる食材や量が増えてきますね。

 

2回目の離乳食の量は急に増やさず、
少しずつ増やしていくことがポイントです。

 

1回目の離乳食は普段通りあげてOKですが、
2回目は少量からスタートし、徐々に増やしていくといいですよ。

要注意のアレルギー食材!離乳食初期に先輩ママもオススメ材料5選!

離乳食が始まると、食物アレルギーも気になりますよね。

 

代表的な要注意アレルギー食材といえば、卵・小麦・牛乳です。

ほかにも、エビ・カニ・落花生・そばも、
アレルギーを起こしやすい食材です。

 

ではどんな材料を使って離乳食を作ればいいのか、
初めは悩むかもしれませんね。

 

そこで、離乳食初期に先輩ママもオススメの材料5選を、
ご紹介しますね。

お米

赤ちゃんが最初に食べるものといえば「おかゆ」ですよね。

おかゆに使うのはもちろんお米ですが、

 

お米はアレルギーになりにくいので、
離乳食初期には欠かせない材料でしょう

根菜類

じゃがいも・にんじん・玉ねぎ・かぼちゃ・さつまいもなど、
赤ちゃんが食べやすい根菜類がおすすめです

 

じゃがいもビタミンCが豊富で、加熱しても壊れにくいです。

潰してペースト状にしましょう。

 

にんじんはすりおろしたり、潰してペースト状にします。

 

玉ねぎはすりおろして加熱がオススメです。

甘みが出るので赤ちゃんも好んで食べるでしょう。

 

かぼちゃさつまいもも加熱して潰してペースト状にします。

ミルクで伸ばしてもいいですね。

甘みがあるので赤ちゃんも食べやすいですよ。

豆腐

豆腐は6ヶ月頃から食べられる食材です

 

赤ちゃんにあげる場合は、絹ごし豆腐を使い、
茹でたものを裏ごししたり、すり潰して使います。

1歳までは加熱を忘れずに。

白身魚

白身魚も豆腐と同時期から食べられます

 

脂肪分が少ない鯛は旨味が多く、
さまざまな食材と組み合わせても使えます。

茹でて皮と骨を取り、すり潰してから使いましょう。

 

ほかにはカレイ・ヒラメも脂肪が少なくあっさりしているので、
離乳食初期にオススメですよ。

葉物野菜

白菜やキャベツ、ほうれん草などもオススメです。

柔らかく茹でてすり潰し、ペースト状にするのが基本です

離乳食初期の我が子があまり食べない…考えられるその理由を解説!

離乳食を始めたのに赤ちゃんがあまり食べない…、
離乳食初期にはそんなお悩みを持つママは多いです。

 

離乳食初期になぜあまり食べないことがあるのか、
考えられる理由をお伝えしていきますね。

気分が進まない

赤ちゃんはその日の機嫌によって、食べたくない日もあるでしょう。

初期はまだ食べる練習中と考え、気分が進まないのであれば、
無理に食べさせなくても大丈夫ですよ!

お腹が空いていない

離乳食初期はまだミルクや母乳がメインです。

お腹が空いていない場合は食べないこともあるでしょう

スプーンが合わない

意外と気付きにくいのが、スプーンの形状についてです。

 

くぼみが深いスプーンは赤ちゃんにとって食べにくいので、
先端の小さなベビースプーンを使いましょう

 

ほかにも、好き嫌いがあったり、離乳食の温度が嫌だったり、
ミルクや母乳の方が好き、などの理由が考えられます。

 

初期は赤ちゃんが食べるための第一歩と考え、
焦らずに進めていきましょう。

ママもマンネリ!離乳食初期のおかゆを美味しくアレンジ!レシピを紹介!

離乳食初期の基本となる「おかゆ」ですが、
毎日続くとなればマンネリ化してきますよね。

 

そこで、離乳食初期のおかゆを、
美味しくアレンジしたレシピをご紹介しますね!

リゾット風おかゆ

<材料> ※1人分

・10倍がゆ…大さじ1
・野菜スープ…大さじ2/1
・お好みの野菜…合わせて大さじ1
※人参、玉ねぎ、大根など

<作り方>

お好みの野菜を適当な大きさにカットし、
ひたひたの昆布と一緒に柔らかくなるまで煮ます。

②柔らかくなったら野菜を取り出して、すりつぶします。

野菜を煮た煮汁(野菜スープ)と、10倍がゆ
すりつぶした野菜を混ぜたら完成です。

 

野菜と昆布の旨味がプラスされた、美味しいアレンジレシピです。

余ったら小分けして冷凍保存も可能です。

 

また、野菜スープも余ったら、
大人用のお味噌汁に使ってもOKですよ!

まとめ

離乳食初期は味付けをしなくても大丈夫です

ひとさじ(小さじ1杯)からスタートしましょう。

 

一週目10倍粥を小さじ1杯から始め、
順調に進んだら7日目小さじ3杯
かぼちゃなどの野菜を小さじ1杯プラスしてみましょう。

 

初期の食材の組み合わせは、お粥+野菜
お粥+野菜+豆腐か白身魚を加えていきます。

赤ちゃんの食べる様子を見て増やしましょう。

 

離乳食の時間帯は、病院が開いている午前中がベストです

 

離乳食初期1回分を量りながらあげることが大切です。

小さじ1杯から始め、後半には1日2回食を調整しながらあげましょう。

 

離乳食初期にオススメの食材は、お米
じゃがいも・人参等の根菜類豆腐白身魚、葉物野菜です。

 

赤ちゃんは、気が進まない、お腹が空いていない、
スプーンの形状が合わないなどの理由で、
あまり食べないことがあります。

 

基本のおかゆがマンネリ化したら、野菜を使ったアレンジレシピ、
リゾット風おかゆ」がオススメです。

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