赤ちゃんの服といえば、上下が繋がったロンパースをイメージすることが多いと思います。
しかし、赤ちゃんが成長するにつれ、ロンパースからセパレートへと、
服のタイプも変わってきます。
セパレートとは、大人が着るように、上下が分かれた服のことです。
上にはシャツやトレーナー、下にはズボンやスカート、
といった服装ですね。
赤ちゃんはいつからセパレートの服を着られるのか、
よく分からないといったママたちの声は多いです。
セパレートはいつから着られるのか、目安についてお伝えしますね。
セパレートが着られる目安は、寝返りを打ち始めた頃、
もしくは、お座りができるようになった頃がいいと言われています。
なぜ、そのような時期がいいのか疑問に感じるかもしれませんね。
赤ちゃんの首がすわって、寝返りが打てるようになったり、
おすわりができるようになると、衣服の脱着がだいぶ楽になるからです。
首がすわったらロンパースからセパレートへと、
切り替えることも可能です。
しかし、寝返りが打てるようになると、
赤ちゃんは少し動きやすくなり、安定しますよね。
そして、おすわりができるようになると、
赤ちゃんはだいぶ動けるようになってきます。
お座りしたまま、上の服を着替えさせることも可能になります。
寝返りを打てるようになってからは、赤ちゃんを寝かせた状態で、
上からトレーナーやTシャツなどを着せます。
ズボンやスカートの脱着は、お尻を軽く持ち上げると行いやすいですよ。
セパレートの洋服はデザインも豊富なので、
オシャレを楽しんでみてくださいね。
赤ちゃん服…すぐ着れなくなるからって大きめを買うにも限度がある!
赤ちゃんの服を選ぶとき、ついつい大きめサイズを選んでいませんか?
大きめサイズの服を選んだ方が、
より長く着ることができるのでは?なんて、
考えてしまうかもしれません。
確かに赤ちゃんは成長が早いため、
服もあっという間に着れなくなってしまいます。
しかし、すぐ着れなくなるからといって、
大きめサイズの服を買うにも限度があるでしょう。
確かに大きめのサイズの服を買っても、赤ちゃんが成長したら、
いずれ着られるようになるかもしれません。
しかし、夏に大きめサイズの服を買ったけど、
サイズが合うようになったのが冬、なんてこともあります。
そうなると、せっかく買ったのに着れなくなってしまいますよね。
それに、赤ちゃんの服は、ぴったりサイズの方が、
メリットは大きいです。
まず、ぴったりサイズの方が、フィットしているため、
赤ちゃんは体を動かしやすくなります。
そして、服がフィットしていることで、
汗をかいてもより早く服が吸収してくれるため、
赤ちゃんにとっても快適に過ごすことができるのです。
このようなメリットがあるため、特に欧米では、
赤ちゃんの服はちょうどいいサイズを着させるのが、
主流になっています。
確かに大きすぎる服を着せたら、大人でも少し動きづらいですよね。
赤ちゃんも同じで、服が大きすぎたら、体の動きを邪魔しかねません。
可愛い、カッコいい、オシャレ、といったデザインの服を見つけると、
ついついママは赤ちゃんに着せたくなってしまいますよね。
しかし、赤ちゃんの成長を考えると、
やっぱりジャストサイズが一番といえるでしょう。
五ヶ月赤ちゃんの服サイズは?70~80ロンパース・小柄なら60も!
赤ちゃんは、生後五ヵ月になると首がすわったり、
寝返りが打てるようになったりします。
個人差はありますが、新生児の頃に比べてたいぶ動きに変化が見られるようになります。
五ヵ月の赤ちゃんは身長や体重が増え、
服のサイズは70~80㎝を着ることが多くなります。
ただし、体形には個人差がありますので、
小柄な赤ちゃんであれば、60㎝サイズの服でも問題ないでしょう。
服のサイズは70~80㎝と少し大きくなりますが、
赤ちゃんの身長や体重を見て、合ったサイズを選ぶようにしてくださいね。
服の種類はロンパースが一般的です。
肌着もウエアも前開きで、スナップボタンで留めるタイプのデザインが多いでしょう。
基本的に肌着+ロンパースという服装で、春や秋といった季節の変わり目は、
ベストやカーディガンなどを着て、調整するのがいいでしょう。
冬のお出かけは寒さ対策として防寒着もプラスしてくださいね。
赤ちゃん服がぶかぶか?適用身長さえ合っていればおかしくないかも!
赤ちゃんに着せた服がぶかぶか…そんな経験ありませんか?
服のサイズは基本的に、身長のサイズとなります。
50であれば身長が50㎝、80であれば身長が80㎝、
というような感じで、身長に合わせたサイズの服を選ぶのが基本です。
もし、着せた服がぶかぶかに感じても、
赤ちゃんの適応身長に合わせたものを選んでいれば、
おかしくないでしょう。
近年は海外ブランドのベビー服がオシャレで可愛いと、
ママ達の間で人気ですよね。
日本でも手軽に購入できるブランドもありますが、
海外の服はサイズ表記が日本と異なるため、注意が必要です。
日本のブランドは50・60・70といったように、
数字で表記されているので分かりやすいと思いますが、
海外の服は月齢でサイズが表記されています。
月齢で選んだのにいざ着せてみたらぶかぶかだった…、
というケースがよくあります。
そのようなことにならないためにも、
サイズは月齢を目安にするのではなく、
赤ちゃんの適用身長を参考にして選ぶようにしましょう。
まとめ
赤ちゃんの服がセパレートへ移行する目安は、
寝返り打ち初め頃、お座りが出来た頃がいいですね。
すぐ服を着れなくなるからといって、
大きめサイズを選ぶのはNGです。
汗の吸収力や動きやすさを考え、ジャストサイズを選びましょう。
五ヵ月は70~80のロンパースがベストです。
小柄な赤ちゃんは60で問題ないでしょう。
月齢サイズではなく、適用身長を基準に選びましょう。
服選びは、赤ちゃんの成長を妨げないように考えるのが一番です。