毎日眠る布団は、肌に触れるものだし、
常に清潔にしていたいですよね。
布団のメンテナンスといえば、天気が良い日に日干し、
掃除機でダニなどを吸い取る、消臭スプレーをかける、
といったことが考えられます。
特に子どもは寝汗やおねしょなど、
布団が汚れたり臭いが気になりますよね。
そんな時は、思い切って布団を洗濯しましょう。
布団の洗濯のやり方って?と、
疑問に思う方もいらっしゃることでしょう。
そこで初心者におすすめの布団洗濯のやり方を、
お伝えしていきますね!
布団によっては家庭用洗濯機で洗える場合があります。
無理ならコインランドリーで洗う方法もありますよ。
初めに布団に付いている洗濯タグをチェックして、
洗濯OKか手洗いOKかを確認しましょう。
洗濯機で洗う場合は、布団のサイズも注意が必要です。
子供用の布団なら大抵入りますね。
そして洗う布団は必ず洗濯ネットに入れてください。
ネットに入れる際は、くるくると丸めるように入れるとラクです。
最初に水を溜め、洗剤を溶かしておきましょう。
布団を入れたら、『大物洗い』や『毛布洗い』、
といったコースを選択し、スタートします。
終わったらすぐに干しましょう。
風通しの良い場所は乾くのが早いです。
良く乾かしてくださいね。
ほかには、お風呂場でシャワーを使って手もみ洗いする方法もあります。
洗い終わったら、すすぎと脱水は洗濯機を利用します。
洗濯機に布団が入らない場合は、
コインランドリーの利用がベストです。
乾燥もできるので、布団がフワフワになりますよ。
また、自宅で洗えなかったり、自分で洗濯することに不安があるなら、
布団クリーニングのご利用がおすすめです。
この方法なら布団を洗濯しなくてすむ!?身近な物で臭いが解消できる!?
夜寝るときに布団が臭っていたら、気になって眠れませんよね。
忙しい日常を送っていると、布団を洗濯する余裕がない、
なんてことも。
そんな余裕がないという方に、
布団の洗濯をしなくても臭いが解消できる方法もありますので、
お伝えしていきますね。
まず、一度臭いが付いてしまうとなかなか落ちません。
そのため、日頃から臭いが付かないようにすることも大切です。
日干しすることで、気になる臭いは少し改善されます。
外に干せない場合は、家の中でも日光が当たる場所に干しておくと良いでしょう。
それでも臭いが取れない場合は、
『除菌消臭スプレー』で対処する方法が最も簡単です。
何度かスプレーして乾くまで干しておきましょう。
また、子ども用布団の場合は、汗やヨダレのほかに、
おねしょも気になりますよね。
アンモニア臭は特に気になります。
そんなアンモニア臭には、『クエン酸』が効果的です。
水回りのお掃除にも活躍するクエン酸は、
消臭効果もあるので、臭い取りにも使えるんですよ!
水で薄めてクエン酸水を作り、布団に直接スプレーしましょう。
布団が湿ってしまったら、新聞紙などで水分を吸い取り、
しっかりと日干しをし、乾かせばOKです。
また、ヨダレの臭いが気になる場合は、『重曹』が効果的です。
重曹と水を混ぜ、古い歯ブラシで臭いが気になる場所をこすります。
こすって臭いが取れたらタオルで拭き取り、
しっかり日干しをし、乾かせばOKです。
このように、洗濯ができなくても、
身近なものを使って臭いを取る方法があります。
なかなか布団を洗う暇がない、という方はぜひお試しください。
布団の黄ばみを洗濯するならこの洗剤がおすすめ!肌に優しいと評判!
布団は使っているうちに、黄ばみが付くことがありますよね。
原因は汗やおねしょによるものです。
しかし、そんな布団の黄ばみも、
洗濯することで落とせるんですよ!
黄ばみ洗濯におすすめの洗剤をご紹介しますね。
オキシクリーン
オキシクリーンは酸素系漂白剤で、
衣類やカーペットなどを中心とした、
あらゆる汚れを落としてくれる万能洗剤です。
『オキシ漬け』という言葉を聞いたことはありませんか?
オキシクリーンをお湯で溶き、汚れを落としたいものを漬け、
置いておくだけでスッキリとクリーンな状態になるんです。
漂白剤といっても酸素系なので、臭いがキツイ塩素系とは違い、
肌にも優しいので安心ですよ。
気になる布団の黄ばみもスッキリ落としてくれます。
布団の場合はオキシ漬けをしながらタオル等で汚れを叩いて落とし、
洗濯機ですすぐか、シャワーで洗剤を落とします。
後はしっかり日干しして乾かせばOKです!
布団にカビが生えたらどうしたらいい?捨てずに清潔にできる方法がある!?
布団は使っているうちに湿気が溜まり、
カビが生えることがあります。
でも、カビが生えたからといって布団を捨ててしまうのは勿体ないですよね。
よっぽど汚れがひどくない限り、捨てるのは避けたいものです。
布団にカビが生えたら、そのままにしておいてはいけません。
身体に悪影響です。
では布団にカビが生えたらどうすればいいのか、
対処法をご紹介しますね。
<用意するもの>
・重曹…大さじ2
・水…300~400ml
・消毒用エタノール
・不要なタオルや布
<布団にカビが生えた場合の対処法>
①重曹と水を混ぜ、重曹水を作ります。
②重曹水をカビが生えた部分にスプレーし、5分程置きます。
③時間が経ったら、不要なタオルや布で拭き取ります。
④同じ部分に消毒用エタノールを吹きかけ、5分程置きます。
⑤時間が経ったら拭き取り、水を少し付けて拭きます。
布団は日干しして、よく乾燥させてくださいね。
これでカビが除去でき、清潔を保つことができますよ。
布団にカビキラーって効果あり!?きちんとすすげば大丈夫って本当!?
普段何気なく使っている布団ですが、カビが生えることもあります。
敷布団に黒くポツポツとカビが付着しているのを、
見たことありませんか?
敷布団は汗などで特に蒸れやすく、湿気が溜まりやすいんです。
そして、しばらく使っていない押し入れにしまってある布団も、
湿気でカビが発生していることがあります。
黒カビ落とし洗剤といえば、『カビキラー』でが有名ですが、
布団に使っても効果はあるのでしょうか?
カビキラーは塩素系漂白剤で、かなり強力です。
臭いもキツイですが、布団が変色する場合もあります。
しかし、その分黒カビが落ちるという可能性も十分あります。
強い薬剤なので、布団の生地を傷めてしまうことも考えられますね。
カビキラーは絶対に使用してはいけない、
というわけではありませんが、使用する際は十分に注意が必要です。
そしてカビキラーを使用した場合は、
決してそのままにしておいてはいけません。
使用した後に布団を一度洗濯しましょう。
洗濯する際はよくすすぐことがポイントです。
よくすすぐことで、カビキラー特有の、塩素の臭いが消えるためです。
洗濯し終わったら臭いをチェックして、
まだ臭いが気になるのであれば、再度すすいでみてください。
布団は毎日寝るときに使うものなので、
塩素の臭いが取れなければ、気になって眠れませんよね。
それに、体にも良くないです。
カビキラーを使用する際も、マスクとゴム手袋を装着し、
換気するなどして、気を付けなければいけません。
カビキラーを使うことで布団のカビは落ちるかもしれませんが、
このように負担も大きいといえます。
使用する際は十分注意が必要ですね。
洗濯機洗いなら布団用の洗濯ネットは必須!100均のもので大丈夫!?
布団をご自宅で洗いたい方には、
手洗いより洗濯機の使用が便利です。
洗濯機を使う場合は、そのまま布団を入れず、
必ず洗濯ネットに入れてくださいね。
布団用の洗濯ネットにくるくると丸めて入れれば、
そのまま洗濯機にストンと落ちるように入ります。
それに、洗濯ネットに入れることで、
全体をまんべんなく洗うことができるんですよ。
中に綿が入っている布団は、
洗濯しているうちに飛び出てくることもあります。
洗濯ネットを使用していれば、
飛び出た綿が洗濯機の中で散らばることを防ぐことができます。
そして洗濯ネットは、少し大きめのタイプを選ぶことがポイントです。
小さめですと、汚れがきちんと落とせなかったり、
布団が型崩れしてしまう可能性があります。
そのため、ピッタリサイズよりも、
少し余裕がある大きめタイプを選ぶことをおすすめします。
布団用洗濯ネットは、ホームセンターやドラッグスアなどで購入できますが、
100均でも販売されています。
円柱型の特大洗濯ネットです。
100均のもので大丈夫なの?と心配するかもしれませんが、
問題なく使用できます!
100均にはさまざまな種類の洗濯ネットが販売されています。
布団用の特大洗濯ネットまであるなんて、驚きですね。
経済的にも負担が少ないのが100均の良い所ですよね。
それにもし破れたり、ファスナーが壊れてしまっても、
気軽に買い替えができちゃいます。
これから布団用洗濯ネットの購入をお考えの方は、
100均のものを試してみませんか?
布団の洗濯でありがちな失敗は型崩れと半乾き!ふかふかにするコツは?
洗濯OKな布団は、気軽に自分で洗濯できるというメリットがあります。
布団を汚してしまったり、汚れが気になってくると、
すぐに洗濯してスッキリしたいですよね。
しかし、自分で布団を洗濯してみたものの、
失敗した!なんて経験はありませんか?
洗濯が失敗した原因として、布団が型崩れし、
不格好になってしまうケースが多いようです。
布団の洗濯に失敗したら、最悪の場合、
使用できなくなってしまいます。
せっかく綺麗にしようと思って洗ったのに、
買い替えなければならないなんて、ショックですよね。
まず型崩れを防ぐには、先ほどお伝えしたように、
洗濯ネットに入れることが大切です。
干す際にも注意が必要です。
形を整えて、布団全体に日光が当たるようにすることです。
半乾きのままだと臭いがしますし、
布団がごわついてしまいますよね。
干す際は何度か裏返したり、日光が当たる場所を移動するなどして、
全体を乾燥させましょう。
しっかり乾燥させることで、ふかふかのお布団になりますよ!
先輩ママが伝授!普段からできる布団の臭い対策とカビ予防法はこれ!
大切な布団にカビが生えてしまったら、ショックですよね。
カビが一度生えてしまったら、落とすのも大変です。
そのため、日頃からカビ予防をしておくことが大切です。
おすすめの臭い対策とカビ予防法をお伝えしますね。
まず、布団の臭いやカビの主な原因は、湿気です。
湿度が高ければカビも発生しやすくなります。
そのため、日頃から布団をよく干すことが大事です。
できれば週に一度は日干ししましょう。
なかなか干せない方は、布団乾燥機の利用してもOKです。
そして、布団を敷く寝室の換気もよく行いましょう。
布団の下にすのこを敷くのもおすすめですよ!
すのこが湿気を吸い取ってくれます。
シーツをこまめに洗濯する、というのも一つの方法です。
汗でシーツが湿っていては、布団にも影響してしまいますよね。
このように臭いやカビ予防には、
とにかく湿度を溜め込まないことがポイントになります。
まとめ
布団の臭いや汚れを取るには、
自分で洗濯をする、コインランドリーを使う、
クリーニングに出すといった方法があります。
洗濯が無理な場合は、日干しして除菌消臭スプレーをする、
クエン酸や重曹を使い臭いを消す方法があります。
汗やおねしょが原因で布団に付いた黄ばみは、
『オキシクリーン』を使って落としましょう。
酸素系漂白剤なので、肌にも優しく安心です。
布団のカビは、重曹水と消毒用エタノールで落とせます。
カビ落としに『カビキラー』も使用できますが、
注意が必要な点が多いため、あまりおすすめしません。
洗濯機で洗うには洗濯ネットが必要です。
100均のものでも十分使用できますよ!
自分で洗濯した場合の失敗例は、型崩れと半乾き状態の臭いです。
よく乾燥させることがポイントですよ!
臭いやカビ予防には、とにかく湿気を溜め込まないことです。
日頃の天日干しや、寝室の換気も大切ですよ。
日頃のお手入れ次第で、大切な布団が長く使用できます。