赤ちゃんが麦茶を飲み始めるのは、
5~6ヶ月頃が多いといわれています。
麦茶の種類は、一般的なパックタイプ、粉末タイプ、
ペットボトルなどさまざまありますよね。
パックタイプを使って煮出し、
まとめて作り置きしておいてもいいでしょう。
パックタイプは最も経済的ですよ。
作り置きをする場合のポイントは、
水出しではなく煮出して作ること、
そして作ったら早めに冷蔵庫で保存することです。
まとめて作り置きしておけば、常温に戻すだけと、
赤ちゃんにあげる時の手間も省けますよね。
作り置きに自信がなく心配という方は、粉末タイプがおすすめです。
粉末タイプのメリットは、
飲みたい時に飲む分だけ作れることですね。
保存期限などの心配もいりません。
では、作り置きや粉末タイプについて、
更に詳しく見ていきましょう!
5か月頃からスタート!赤ちゃんの麦茶作りはまとめて1回で済ませたい!
赤ちゃん用の麦茶は1ヶ月頃から飲めるよう作られていますが、
離乳食を食べ始める頃からスタートするというご家庭が、
多いのではないでしょうか。
なので、5ヶ月頃からスタートしてもいいでしょう。
麦茶には煮出して使うパックタイプのほかに、
そのまま飲めるペットボトルや紙パックタイプ、
お湯で溶かす粉末タイプとさまざまです。
煮出して自宅で気軽に作れるパックタイプが最もメジャーで、
多くのご家庭で飲まれています。
また、作るのはまとめて1回で済ませられるという点も、
忙しいママにとっては助かります。
朝にまとめて飲む分を作り置きしておきましょう。
水道水に微量に含まれる塩素や菌を考えたら、
水出しで作るのはNGです。
赤ちゃんは体の機能が未発達なので、お腹を下す可能性があります。
必ず沸騰させた「煮出し」で作りましょう。
ただし、保存期限には注意が必要です。
赤ちゃんの場合、冷蔵庫に保存しておけるのが、
1日までといわれています。
雑菌が繁殖してしまうため、
作った麦茶は当日中に飲み切るようにしましょう。
飲み切れなかった分は次の日に残さず、
処分するかママやパパが飲むようにしてくださいね。
あげるときにマグなどに移し、レンジで常温に戻すか、
お湯やゆざましを足して常温にしましょう。
冷えたものをそのままあげるのは、
赤ちゃんがお腹を下してしまうのでNGです。
また、残った分は冷凍で保存しておくことも可能です。
製氷皿に移し替えて凍らせておけば、
1週間くらいは日持ちしますよ。
飲むときは凍ったものを2~3個コップに入れ、
レンジで常温に戻せばOKです。
5ヶ月くらいの赤ちゃんが飲む量を考えたら、
それほどたくさん作らなくてもOKですよ。
多くても500mlくらいで大丈夫です。
赤ちゃんが飲む麦茶の作り置きは心配!それなら飲む量だけ作れる粉末タイプ!
5~6ヶ月頃になると麦茶を飲み始めることが多いですが、
それほど多くの量はまだ飲めません。
最初はスプーン1杯と、口を付ける程度から始めます。
なので、多めに作り置きしておかなくても大丈夫でしょう。
また、赤ちゃんが飲み始めたばかりだから、
作り置きはちょっと心配というママもいらっしゃいます。
特に夏など暑さや湿気が気になる季節は、
雑菌が繁殖しやすく、気を付けなければ麦茶も傷みやすいです。
このように、作り置きが心配ということであれば、
粉末タイプの麦茶がおすすめですよ!
粉末タイプの麦茶のメリットは何といっても、
赤ちゃんが飲める量だけ作れることです。
飲みたい時にその都度、お湯やゆざましで溶かして作れるので、
衛生面での心配がありません。
赤ちゃんが麦茶を飲み始めたばかりなので、
まだスプーンであげているなど、
少量を飲んでいるのであれば特におすすめです。
せっかく作り置きしたのに、余って処分しなければならないということもありません。
また、粉末麦茶は個装されたスティックタイプなので、
お出かけする際も簡単に持ち運びができますよ。
お湯やゆざましを水筒に入れて、マグや哺乳瓶と一緒に持ち歩けば、
飲みたいときにすぐにあげられます。
赤ちゃんがゴクゴクと麦茶を飲めるようになるまで、
とっても便利な粉末タイプです。
オススメの粉末タイプの麦茶をご紹介しますね。
飲みたいぶんだけ 麦茶×6個
1包につきお湯100mlを溶かすだけで簡単に麦茶が作れます。
アレンジメニューとして、麦茶ゼリーもおすすめですよ!
赤ちゃん用の麦茶!外出先で飲み残した麦茶は飲ませてもいいの!?
おでかけ中の赤ちゃんの水分補給としても、
麦茶は頼りになる飲み物です。
外出した時には、スパウトやストローマグが活躍すると思いますが、
赤ちゃんは飲み残すこともありますよね。
そんな飲み残しを毎回捨てるのももったいない気もするし、
でも飲ませて大丈夫なのか…。
そんな風に気になるママもいらっしゃることでしょう。
外出先で飲み残した場合は、季節にもよりますが、
半日くらいまでであれば、飲ませても大丈夫です。
ただし、真夏の炎天下などで、
残した麦茶がお湯のように熱くなっていたら、
それほど時間が経っていなくても、処分した方が安全です。
暑い季節は雑菌が繁殖しやすくなっています。
麦茶はお茶の中でも傷みやすい種類なので、特に気を付けましょう。
また、離乳食やおやつと一緒に飲んだ場合は、
マグの中に食べ物が残っていることもよくあります。
そんな飲み残し麦茶も、衛生的によくありませんので、
処分してからマグを洗うかゆすぎ、
新しい麦茶に換えてあげてくださいね。
赤ちゃんの衛生面を優先させましょう。
まとめ
赤ちゃんにあげる麦茶は作り置きもOKです。
当日中に飲める分を作り冷蔵庫で保存し、
飲むときはレンジで常温に戻しましょう。
作り置きが心配な方は、粉末タイプの麦茶がおすすめです。
赤ちゃんが5ヶ月頃は多くの量を飲まないので、
少量ずつ作れ、外出にも便利な粉末タイプがおすすめです。
外出先で飲み残した麦茶は、半日を目安に処分しましょう。
特に暑い夏は傷みやすいため、気を付けてくださいね。
赤ちゃんの衛生面を優先しましょう。