新生児は泣くのが仕事といわれるくらい、昼夜問わずよく泣きます。
特に夜中に泣きやまないのは辛いものがありますよね。
ママは泣き止ませようと必死になって、
ヘロヘロになることもしょっちゅうでしょう。
毎晩泣き止まないことが続けば、夜が憂鬱になりますよね。
そんな長い夜を、先輩ママたちはどう乗り越えてきたのでしょうか。
新生児の夜泣きは、ママ・パパの8割以上が体験しているといわれています。
新生児はまだ睡眠のリズムがついていないので、
2~3時間寝たら目が覚めてしまうんですね。
そのため、夜中でも明け方でも関係なく、
赤ちゃんは泣いてママに何かを伝えようとします。
もし夜に赤ちゃんが泣いたら、
何をして欲しいのかを察してみることが大切です。
新生児が泣くのには何か理由があるのです。
オムツ交換かな?ミルクかな?と、
思いつくことを全てやってみましょう。
授乳後にはゲップを出させ、汗をかいていたら肌着を取り替え、
掛け布団を調整し、反対に寒かったら温めてあげる、
といったように不快感を取り除いてあげてください。
それでも泣き止まない場合は、ママの抱っこが一番です。
おくるみでピッタリとくるみ、抱っこするのが効果的です。
新生児は胎内と同じ環境を作ることで、
リラックスして泣き止む習性があります。
赤ちゃんは泣いて当たり前、と思って開き直ることも大切です。
夜泣きも必ず終わるものなので大丈夫ですよ!
一人で辛い時は、パパや家族に協力してもらうのが一番です。
赤ちゃんが泣きやまないのはママのせいではありません。
決して一人で悩まず、辛い気持ちはパパや周囲の人に伝えましょう。
ついに新生児と退院!自宅で待ち受けていたのは泣き止まない長い夜!?
赤ちゃんが生まれて感動したのも束の間、
退院したらいよいよ本格的に自宅でお世話が始まります。
新生児は敏感なので、退院後は環境が変わったと察し、
不安になって昼夜問わず泣き止まないこともあります。
自宅だけど赤ちゃんにとっては初めての場所。
部屋の温度や明るさ、ベッドの寝心地など、入院中の環境とは違うことに、
初めはストレスを感じるかもしれません。
でもだんだんとここが自分の家だと感じ、
慣れてくるので心配ないでしょう。
そして退院後の新生児を泣き止ませるには、抱っこがポイントです。
普通に横抱きするのが一般的ですが、縦抱きもおすすめですよ。
ママの肩に赤ちゃんの顔が乗る感じです。
立っても座ってもOKです。
また、おくるみやバスタオルでピッタリくるんでから抱っこする方法もあります。
胎内にいた頃を思い出し安心できること、
新生児特有の、ビクッと手足が動くモロー反射防止にもなります。
また、胎内にいた頃のような体勢で、
体が丸くなるように抱っこすると、
落ち着いて泣き止むこともありますよ。
基本的に抱っこすることで、赤ちゃんはママと密着でき、安心します。
ギュッと手を握ってあげたり、
背中やお尻を優しくトントンしてあげるのもいいですね。
「ママはここにいるよ」と、安心させてあげるのが一番です。
抱っこをするときはユラユラと小さく揺らしながら、
優しく声掛けをしてください。
抱っこを工夫してみるだけで、泣き止まないと思った長い夜も、
リラックスして眠ってしまうでしょう。
新生児が泣き止まない!旦那は起きない!先輩ママの夜間授乳エピソード!
夜中に新生児が泣き止まないのは、
ママたち最大の育児ストレスなのかもしれません。
特に夜中の授乳は大変です。
完全母乳だと新生児は2時間おきに起きることもあるでしょう。
泣き止まないときはパパに頼りたいけど、
仕事で疲れているだろうし、毎日頼るわけにもいきませんよね。
そこで、先輩ママたちの夜間の授乳エピソードを参考にしてみましょう!
完全母乳で育てようと頑張っているママは多いですが、
無理をしないことも大切です。
どうしても辛い時は、ミルクを足したり混合にすることで、
ストレスがだいぶ緩和されたというママもいます。
また、搾乳をして乗り切ったという声も聞かれます。
搾乳して冷凍保存しておけば、どうしても体調が悪いとき、
パパにお願いしてママは休む時間が取れますよね。
また、授乳は今しかできないことだと思って、
乗り越えたというママもいます。
確かに赤ちゃんはどんどん成長しますし、
母乳を飲む時期は短いものです。
辛い夜間の授乳も決して無理をせず、上手に乗り切りましょう。
新生児ママなら今のうちに知りたい魔の3週目!泣き止まない対処法!
新生児が泣き止まないといわれる魔の3週目は、
どうやって乗り越えたらいいのでしょうか。
今のうちに対処法を覚えておきましょう。
とにかく泣き止まない赤ちゃんには、
抱っこしながら早歩きをする方法が効果的です。
早歩きすることで赤ちゃんは暴れたら危ないと察知し、
おとなしくなる習性があるのです。
暴れて泣き止まない新生児には特におすすめです。
魔の3週目は、やっと泣き止んで寝たと思ったのに、
ベッドに寝せたらまた泣く…、
という悪循環に陥りやすいかもしれません。
寝たと思ってもまだ眠りが浅く、
ちょっとした振動で起きてしまうこともあります。
寝せるタイミングは、焦らずじっくり、ゆっくりがポイントです。
新生児はスヤスヤ熟睡していたら、
抱っこから移動しても目を覚ますことはないでしょう。
ほかにも、朝は日の光を取り入れ、
寝る少し前には部屋を暗くするなど、
生活リズムを整えていくことも大切です。
まとめ
新生児が夜に泣き止まない場合は、
思いつくことを全て試してみましょう。
退院後は環境が変わるため、良く泣きます。
縦抱きやおくるみを使って、抱っこの仕方を工夫しましょう。
夜中の授乳は無理をせず、辛くなったら混合にする、
搾乳してパパにお願いするなどして対処しましょう。
魔の3週目は早歩き抱っこや、
じっくり寝かしつけることが効果的です。
夜泣きもいずれなくなります。
辛いときは一人で我慢せず、周囲に頼りましょう。