赤ちゃんの服はミルクやよだれ、
排泄物などで汚れることがよくあります。
そのためベビー服や肌着の洗濯回数は多くなりますよね。
ミルクやよだれ、おしっこなどの汚れは比較的落としやすいですが、
うんち汚れはシミになり、しっかり落とせない場合もあります。
そんな困ったうんちのシミは、
どう洗えばしっかり汚れが落とせるのでしょうか?
うんち汚れはそのまま放置しておくと、染みついてしまいます。
そのため速やかに対処するのが一番です。
使用する洗剤についてですが、固形石鹸を使って汚れを落とします。
頑固な汚れを落とし、除菌・消臭効果もある、
『ウタマロ』石鹸がおすすめですね。
スーパーやドラッグストアでよく見かることのある、
緑色をした固形石鹸です。
まず、洗濯する前に感染症予防のため、
ゴム手袋を装着してくださいね。
そしていきなり固形石鹸を使うのではなく、
ぬるま湯である程度汚れを落としておきましょう。
温度設定は40℃くらいが適温でしょう。
50℃以上になるとタンパク質が固まってしまい、
汚れが落ちにくくなってしまいます。
そのため、普段お風呂で設定しているような、
40℃くらいの温度がベストです。
ぬるま湯で汚れを落としたら、固形石鹸の出番です。
固形石鹸を汚れに直接擦りつけるように洗います。
この時も、お湯を少しずつ濡らして石鹸をこすり泡立てる、
といった感じで洗っていきます。
ここで汚れが落ちていたら軽くすすいで、
普段通り洗濯機で洗濯をしてOKでしょう。
それでもまだうんちのシミが残っていたら、
洗剤や漂白剤を使って漬け置き洗いをしてから、
洗濯機で洗いましょう。
ポイントは、汚れが赤ちゃんの服や肌着に染みついてしまわないように、早めに対処することです。
赤ちゃん服にワイドハイター…40度のぬるま湯に適量入れ漂白液を作る!
赤ちゃんが毎日着る服や肌着は、常に清潔にしておきたいものです。
赤ちゃんは体温調節機能が未発達なので、汗もたくさんかきやすく、
手やおもちゃを口に入れることも多く、よだれもよく出ます。
そのため、衣類は一見清潔そうに見えていても、
意外と汚れているんですね。
ほかにも、おしっこやうんちで汚すこともあるでしょう。
直接肌に触れる衣類の汚れをきちんと落とすには、
『ワイドハイター』がおすすめです。
日頃ワイドハイターを使用しているご家庭は多いかと思います。
なので自宅にあるという方は、
ぜひ赤ちゃんの服の洗濯にも使ってみてください。
漂白剤といえば洗浄力が強いため、
赤ちゃんの服に使っても大丈夫かと、不安に思うかもしれませんね。
しかし、ワイドハイターは赤ちゃんや子どもの服にも安心して使える漂白剤です。
きちんとすすぎをすれば衣類に残りません。
使い方は、漬け置き洗いがおすすめです。
約40℃のぬるま湯に、ワイドハイターを入れて漂白液を作ります。
お湯1Lに対して、粉末タイプの場合は5gの割合で入れます。
漂白液ができたら赤ちゃんの服を入れ、約30分漬け置きします。
気になるシミ汚れだけでなく、ニオイも落ちて、
除菌効果もありますよ。
漬け終わったら、普段通り洗濯機で洗濯すればOKです。
汚れを落とすだけでなく、しっかり除菌・消臭もして、
赤ちゃんの服を清潔に保ちましょう!
赤ちゃん服の赤カビどうする?洗剤と漂白剤を溶かした水でつけ洗い!
赤ちゃんの服やスタイは、よだれやミルク汚れでよく湿った状態になります。
そしてカビが生えることもあります。
赤いポツポツとした汚れを目にしたことはありませんか?
それは、『赤カビ』といって、一度発生したら落とすのがなかなか手強いといわれています。
清潔にしなければいけないはずの赤ちゃんの服やスタイなのに、
カビが生えたらショックですよね。
そこで、赤カビ汚れを落とす方法をご紹介していきますね!
まず、気になる洗剤についてですが、
『洗濯洗剤』と『漂白剤』の2種類を溶かし、混ぜて使います。
漂白剤は液体酸素系漂白剤がおすすめです。
刺激が強すぎず、きちんとすすぐことによって、
洗剤は残りませんので、赤ちゃんの服にも安心して使えますよ。
洗濯洗剤と漂白剤を水で薄めてよく混ぜ、
約30分~2時間ほどつけ洗いします。
その後、水でよくすすぐか、普段通り洗濯機で洗濯をしてください。
赤カビを落とすだけでなく、シミや黄バミも落とし、
菌の増殖を抑え、消臭効果もありますよ。
赤ちゃん服の煮洗いって?洗剤溶いた水につけ弱火で20~30分煮る!
赤ちゃんの服の汚れを落とす方法はさまざまですが、
『煮洗い』ってご存じでしょうか?
お湯の力を使ってシミや汚れを効果的に落とす方法です。
普通の洗濯では落ちない黄ばみやシミ汚れが、
煮洗いすることで真っ白に洗い上がります。
では、煮洗いの方法をお伝えしていきますね。
用意するもの
・ステンレス製の大きめの鍋
・粉末酸素系漂白剤
・粉石鹸
・トングや菜箸
手順
①鍋に水を入れ火にかけ、沸騰する前に弱火にします。
②鍋に粉石鹸を大さじ2杯ほど、
粉末酸素系漂白剤を大さじ1.5杯ほど入れ、
よく混ぜて溶かします。
③赤ちゃんの服を入れ、トングや菜箸を使ってかき混ぜます。
④そのまま弱火で20~30分煮ます。
⑤汚れが落ちたら水でよくすすぐか、
洗濯機ですすぎと脱水をしたら完了です。
注意したい点は、沸騰させないことです。
沸騰すると熱で赤ちゃんの服が傷んでしまいます。
必ず弱火で煮洗いしましょう。
また、煮洗いしても汚れが落ちなかったら、
鍋に入れたまま20~30分漬け置きしてみてください。
まとめ
赤ちゃんのうんちのシミには、固形石鹸を使いましょう。
ポイントは速やかに対処することです。
黄ばみなどの汚れには、『ワイドハイター』で漂白液を作り、
漬け置きが効果的です。
赤カビを落とすには洗剤と漂白剤を溶かして漬け置きし、
洗濯機で洗いましょう。
また、お湯の力を使った『煮洗い』は、
弱火で煮込んで汚れを落とします。
それぞれの洗剤を上手く組み合わせて使うことで、
赤ちゃんの服もスッキリ清潔が保たれるでしょう。