2歳頃になると食事の量も少し増え、
さまざまな食材を食べれるようになります。
お弁当を持ってお出かけをする機会も増えるでしょう。
そんな2歳児が食べるお弁当のおかずは、
どんな食材がいいのでしょうか。
そこで簡単に作れて、2歳児にピッタリのお弁当のおかずをご紹介していきますね!
人参肉巻き
人参肉巻きは一口サイズで簡単に作れるので、
お弁当のおかずにもぴったりです。
脂身が少ない豚肉を使うので、
2歳のお子さんにも食べやすいですよ!
<材料> ※2人分
・豚肉(もも)薄切り…5枚
・人参…1/3本
・だし醤油…小さじ1
・水…小さじ1
・片栗粉…小さじ2
<作り方>
①人参を細切りにして、500Wで1分30秒ほど加熱して、
柔らかくしておきます。
②豚肉を広げて片栗粉を薄く振っていきます。
③先に柔らかくした人参を豚肉に乗せ、
くるくると巻いていきます。
④巻き終わった箇所をフライパンの下になるように置き、
中火~弱火でこんがりと焼きます。
⑤焼き目が全体に付いたら、だし醤油と水を絡め更に焼きます。
全体にまんべんなくだし醤油と水を絡め、
つゆが無くなるまで焼きます。
⑥焼き終えたら、お子さんが食べやすいように、
一口サイズにカットしてください。
鮭スティック竜田揚
細長くスティック状にした鮭の竜田揚は、
2歳児でも手づかみでサクッと食べられますよ!
<材料> ※1人分
・生鮭…1/2切れ
・醤油…小さじ1/2
・酒…小さじ1/2
・ショウガ汁…少々
・塩…少々
・片栗粉、サラダ油…適量
<作り方>
①生鮭の皮と骨を取り、スティック状にカットします。
②醤油、酒、ショウガ汁、塩をもみ込んでしばらく置いておきます。
③時間が経ったら片栗粉をまぶして、サラダ油をフライパンに熱し、
鮭を揚げ焼きにして完了です。
2歳のお弁当…食べやすいのは?「一人で食べれる一口弁当」がオススメ!
2歳児は色んな食べ物を食べれるようになりますが、
大人サイズの大きさはまだ一人で上手に食べれません。
お弁当のおかずも食べやすい大きさを意識することがポイントです。
2歳のお子さんが、手やスプーン・フォークを使って食べれるような大きさにカットしましょう。
そこで2歳児でも食べやすい、
「一人で食べれる一口弁当」がおすすめです。
おかずと小さなおにぎりが入って彩りも良く、
小さなお子さんでも食べやすいように工夫されていますよ。
簡単に作れますので、レシピをご紹介しますね。
一人で食べれる一口弁当
<材料> ※1人分
・ウインナー…1本
・ミニトマト…2個
・ブロッコリー…1房
・から揚げ…小2個
◎おにぎり
・ごはん…子ども茶わん1杯分
・たまごふりかけ…少々
・ゆかり…少々
・鮭ふりかけ…少々
・高菜ふりかけ…少々
・おにぎりのり…1枚
<作り方>
①最初におにぎりを作ります。
ラップを敷いてごはんを乗せ丸め、
一口サイズのおにぎりを4~5個作ります。
ふりかけをご飯にそれぞれ馴染ませて、おにぎりのりを巻きます。
カラフルなおにぎりの完成です。
②ブロッコリーも一口サイズにカットし、
塩ゆでして冷まします。
③ウインナーも一口サイズにカットし、
カット部分に3方向に切れ目を入れ、カット部分を下にして、
フライパンで焼きましょう。
④ミニトマトも一口サイズにカットします。
⑤から揚げは冷凍でもOKです。
こちらも一口サイズにカットします。
⑥全てのおかずとおにぎりを、
お好みでお弁当箱に詰めたら完成です。
2歳のお弁当の夏対策…シリコンカップで仕切る&梅干・酢飯の活用を!
夏は食材が傷みやすい季節なので注意が必要です。
お弁当に入れたおかずも心配ですよね。
特に2歳とまだ小さなお子さんは、食中毒にならないように、
お弁当作りも気を付けたいものです。
そこで2歳児のお弁当の夏対策をお伝えしてきますね。
シリコンカップで仕切る
お弁当のおかずの仕切りとして、
レタスやキュウリを入れているという方は大勢いらっしゃるかと思います。
特にレタスは、揚げ物やハンバーグなど、
油が染み出しやすいおかずのしきりにはぴったりですよね。
しかし、生ものなので、気温が上がる夏場は傷みやすい食材です。
代わりにシリコンカップを使うのがおすすめです。
シリコンカップにおかずを入れることで、
おかず同士が仕切られるので傷みにくくなりますよ。
梅干し・酢飯を活用する
梅干しとお酢は殺菌効果が期待できます。
おにぎりやごはんに梅干しを混ぜたり、
酢飯を使っていなり寿司やちらし寿司にすることで、
ご飯の痛みも防げます。
梅干しはご飯に乗せるよりも、
細かくして混ぜ込んだ方が殺菌効果アリです。
2歳お弁当詰め方…夏の配慮は?カレーに酢追加&ヘタ除去&水分減らす!
2歳児のお弁当は食べやすいように、詰め方にも工夫が必要です。
そして夏は食材が傷みやすいので、
更におかずやご飯の詰め方に配慮しなければなりません。
2歳児の夏のお弁当を詰める際に、
気を付けたいポイントをお伝えしていきますね。
カレーには酢を入れる
お酢は殺菌効果があるので、カレーに少し足すことで、
食中毒の予防になります。
ポテトサラダや照り焼きチキンにプラスしてもいいですね。
ミニトマトのヘタを除去
ミニトマトはヘタの部分から雑菌が繁殖しやすいです。
なので、お弁当に入れる時はヘタを取ることで
傷みを防ぐことができます。
水分を減らす
水分が多いと雑菌が繁殖する原因となってしまいます。
汁気が多いおかずはキッチンペーパーで水分を取ってから詰めましょう。
また、かつお節やゴマを使うと、水分を吸収してくれますよ。
まとめ
2歳のお弁当は、食べやすいサイズで詰めることがポイントです。
おすすめおかずは、「人参肉巻き」・「鮭スティック竜田揚」です。
2歳の子にぴったりな、「一人で食べれる一口弁当」もおすすめですよ。
夏対策には、シリコンカップで仕切り、
梅干しや酢飯を活用すれば、衛生面も安心です。
カレーにはお酢を入れ、ミニトマトのヘタは除去、
水分を減らしたお弁当の詰め方を工夫しましょう。
工夫すれば夏場も美味しいお弁当が作れますよ!